視覚認知能力の評価およびトレーニングを通じて社会課題の解決に取り組むdo.Sukasuは1月20日、教習所や交通安全教育を展開するムジコ・クリエイトと業務提携したと発表した。
近年、高齢ドライバーによる事故や法人の交通事故リスク管理は重要な社会課題となっている。交通事故の多くは認知や判断、行動の誤りといったヒューマンエラーに起因するが、その能力を正確に把握し、対策につなげる手法はまだ発展途上だ。
ムジコ・クリエイトは60年以上にわたり教習所事業と交通安全教育を通じてヒューマンエラーの予防と対処法を教え、「安全な交通社会人」の育成に取り組んできた。一方、do.Sukasuは2020年創業以来、脳科学的アプローチに基づいた視覚認知能力のトータルソリューション「de.Sukasu」を開発。空間認知能力や物体認知能力の定量的な評価と改善を可能にしている。
今回の提携では、ムジコ・クリエイトの交通安全教育のノウハウとdo.Sukasuの技術を組み合わせ、より効果的な安全運転指導を目指す。do.Sukasuが提供するVR空間認知能力評価サービス「KEEP」を用いて車間距離の把握など運転に必須な能力を測定し、客観的な評価レポートを作成。ムジコ・クリエイトはその評価結果を活用し、個々の特性に応じた指導内容を含む安全講習や研修の改善・最適化を進める。
両社の協力により、交通事故ゼロの社会実現を目指す。
ムジコ・クリエイトは自動車教習所事業や交通安全教育で実績があり、認知や判断に着目した教育を強みとしている。企業向け研修では実務に即した内容で安全意識向上と事故防止を支援している。
do.Sukasuの「de.Sukasu」は世界初の視覚認知能力トータルソリューションで、スマホ・車載センサーを用いた評価アプリ「de.Sukasu DRIVE」やVR評価サービス「KEEP」、トレーニングシステム「de.Sukasu Training CATCH」、タブレットによる物体認知評価「FIND」など、多様なサービスを展開している。
同社は「優劣でなく個性に寄り添う社会の実現」をミッションに掲げ、2020年の設立以来、脳科学的アプローチで社会課題解決に取り組んでいる。現在はヘルスケア、教育、運転、運動など多分野で技術と事業開発を推進している。




