ホテル紅やと松本日産自動車は、2月6日の「おふろの日」から、WHILLが開発した免許不要の近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」をホテル紅やでレンタルすると発表した。
このサービスは、高齢化や多様化、インバウンド需要の増加を見据え、誰もが利用しやすいインクルーシブな滞在環境を強化する狙い。宿泊業とモビリティ業界を連携し、アクセシビリティ向上に寄与する。
ホテル紅やは1987年開業の都市型ホテルと旅館の良さを融合した施設で、「体と心に優しい旅館」を目指して様々なおもてなしやバリアフリー対応を進めてきた。今回のWHILL導入は、長距離歩行や体力に不安のある利用者や介助者の負担軽減を目的としている。
導入するモデルはWHILLのプレミアムモデル「WHILL Model C2」で、高出力モーターやオムニホイールを備え、小回り性能と走破性が高い。ホテル内の本館から別館への移動や周辺散策に活用でき、デザインもホテルの内装と調和している。
サービスは宿泊プランで事前予約制(空き状況により当日利用も可)で、利用は無料。利用条件は体重115kg以下、着座時にフットプレートに足が届くこと、操作に必要な注意力を有すること。館内には利用できない場所もある。
貸出はフロントデスクで行い、レンタル同意書の記入が必要。問い合わせはホテル紅やまで。
WHILLは免許不要で歩行領域を走行可能な近距離モビリティで、Model C2は段差乗り越え性能やリアサスペンションによる乗り心地の良さが特徴。WHILLは保険やメンテナンスを含む法人向けサービスを展開し、導入施設の運営負担軽減と安全運用を支援している。
ホテル紅やは長野県上諏訪温泉に位置し、諏訪湖周辺の豊かな観光資源を活かした多様な湯処やサービスを提供。松本日産は長野県内で新車・中古車販売やサービスを幅広く手がけ、地域密着の自動車ディーラーとして業界変革を見据え挑戦を続けている。
両社とWHILLは、長野県諏訪湖周辺の観光と快適な移動環境づくりを推進し、国内外からの旅行者により良い滞在体験を提供することを目指す。




