PCIソリューションズは、ドイツのベクター・インフォマティック社が認定する世界基準のエンジニアリングパートナー認証「Vector Certified Embedded Engineering Partner(CEEP)」を取得したと発表した。
本認定により、同社はAUTOSARをはじめとする車載組込みソフトウェア開発分野において、ベクター社が定める公式基準を満たした技術パートナーとして認定された。2025年1月時点で、日本法人としては4社目のCEEP認定取得企業となる。
CEEPは、車載ソフトウェア分野のグローバルリーダーであるベクター社が認定する公式エンジニアリングパートナー制度だ。本認証は、AUTOSAR準拠の組込みソフトウェア開発において、MICROSARなどのベクター社製ツールを高度に活用できる技術力と信頼性を備えた企業であることを示す。
認定には厳格な基準を満たす必要があり、その要件の一つとして、ベクター社認定資格「CEP(Certified Embedded Professional)」を保有するエンジニアの在籍が求められる。CEP認定エンジニアは、AUTOSARに関する高度な技術的知識を備え、MICROSAR Classicプロジェクトをゼロから構築できるほか、複雑なコンフィギュレーションに関する課題にも対応可能なプロフェッショナルレベルのエンジニアとなる。
PCIソリューションズは車載ソフトウェア分野を中核事業とし、自動運転(AD)・先進運転支援システム(ADAS)をはじめとする多数の開発プロジェクトに長年携わってきた。AUTOSAR準拠の車載ソフトウェア開発、機能安全規格ISO 26262への対応、ECUソフトウェアの設計・実装・検証までを含む一貫した開発支援を中核的な専門領域としている。
同社では、AUTOSAR、機能安全、車載アーキテクチャといった高度領域において、実プロジェクトを通じた技術研鑽と体系的な教育を両立させることで、中長期的な視点に立った再現性のある組込みエンジニア育成体制を構築してきた。
今後は、CEEP認定を受けたAUTOSAR開発におけるプロフェッショナル企業としての認知度を一層高めるとともに、ベクター社との密接な技術連携のもと、より高付加価値・高品質な開発プロジェクトを推進し、高度かつ複雑な課題にも対応できる技術パートナーとしての価値向上を図っていく。




