アンリツは、モバイル端末の試験業務をDXにより高度化するWebソリューション「TestDeck」の提供を開始したと発表した。
本ソリューションは、複数の通信計測システムをWebサーバに接続し、試験データを集約することで、試験計画・設定・実行・結果を統合管理し、一元的な活用を可能にする。これにより、試験業務の効率化と、新たな視点での試験分析に貢献する。
TestDeckはWebベースで、通信計測システムの試験業務を効率化できるソリューション。本ソリューションを導入することで、試験結果や進捗を一元管理し、蓄積した過去データから端末バージョンごとの性能傾向や課題を迅速に把握することが可能になる。
さらに、一元化された通信計測システムの共有や利用状況の見える化によって、国内外の複数拠点での試験業務も最適化し、試験にかかるコスト削減とモバイル端末開発期間の短縮化を実現する。
アンリツは、Beyond 5Gや6G時代に向けて、このソリューションの機能拡張を継続し、試験業務のさらなる高度化を支援していく。
通信規格や端末機能の進化に伴い、モバイル端末ベンダーでは対応すべき試験項目が増え続け、試験業務の負荷が高まっている。加えて、試験環境はグローバルに点在し独立しているため、試験データが分散し、横断的な分析や結果の共有が困難だった。TestDeckは、こうした課題を設備・試験データの集約と可視化により解決し、効率的な試験運用を実現する。
Test Visionは、試験結果の一元管理により、試験失敗事由や試験端末の傾向分析を可能にする。Test Hubは、試験環境や試験計画、予約、実行、試験結果の集約管理を可能にする。Test Utilizationは、試験設備やライセンスの集約管理を可能にする。Comprehensive Test Automationは、GCF/PTCRBに基づき試験計画の自動化をおこない、効率的な測定システムの運用を可能にする。
対応製品は、5G NR モバイルデバイステストプラットフォーム ME7834NR、New Radio RFコンフォーマンステストシステム ME7873NR、Rapid Test Designer Platform、SmartStudio NR MX800070Aなどだ。




