安田不動産は、アジア・パシフィックエリアを代表する物流施設開発・運用会社のESRグループが運営するシンガポールの既存大型産業施設「20 Tuas South Avenue 14」の持分を取得し、事業参画したと発表した。
本事業は、安田不動産にとって6件目の海外事業であり、昨年事業参画した「Sunview Logistics & Container Hub」の開発案件に続き、シンガポールでの産業施設事業への参画となる。
シンガポールの港は、東南アジアの物流ハブとして機能しており、現在政府主導で港の開発事業(トゥアス・メガポート)が推進されている。2040年までに順次開港し、最終的にコンテナ取扱量が現行の約2倍に増加し、世界最大級の港となる計画がされていることから、今後同国の物流施設には更なる需要の高まりが期待されている。
本事業は、そのトゥアス港に近接する大型物流施設と太陽光パネル製造工場からなる安定稼働中のアセットとなる。敷地面積は約25万2733平方メートル、延床面積は約25万1190平方メートル。物流施設は2022年、太陽光パネル製造工場は2009年に竣工している。
安田不動産としては、アジア・パシフィックエリアを中心に産業施設事業に関する豊富な経験と幅広いネットワークを有するESRグループのプロジェクトへの参画を通じ、引き続き海外における不動産事業に関する知見を拡充するとともに、持続的な事業機会の創出を目指している。
なお、本事業は、日系投資家コンソーシアムを取りまとめるTRI Investment Management Pte. Ltd.と連携し、安田不動産とともに、ヒューリック、関電不動産開発、芙蓉総合リースが参画している。




