ナビタイム、NAVITIME APIに「地点ポリゴン内外一括判定」機能追加…不動産や物流業界を支援

指定したエリア内に、特定の地点があるかを判定する 「地点ポリゴン内外一括判定」機能
指定したエリア内に、特定の地点があるかを判定する 「地点ポリゴン内外一括判定」機能全 1 枚

ナビタイムジャパンは、法人向け地図・ルート検索API「NAVITIME API」において、設定したエリア内に特定の地点が含まれているかどうかを判定する「地点ポリゴン内外一括判定」機能の提供を開始したと発表した。

本機能は、特定の場所が、ある地点からの到達圏内やサービス対象地域といった任意のエリア内にあるかどうかを判定する機能だ。物件や施設など最大100件の地点について、エリアの内外を一括で正確に算出する。

NAVITIME APIでは、ある地点から所定の時間、または距離で到達できる範囲を算出する「到達圏探索」機能を提供している。この機能を利用する顧客より、物流の配送ルート作成や、不動産ポータルでの物件検索などの場面で、特定の地点が到達圏エリア内にあるかを知りたい、という要望があり、本機能を開発した。

例えば、不動産業界では、物件候補リストの中から、「職場から電車と徒歩で30分以内」かつ「保育園から徒歩10分以内」の両方を満たす物件をリストアップできる。観光業界では、「今いる場所からレンタサイクルで15分以内に行けるカフェ」を探せる機能を実装できる。訪問医療や介護業界では、訪問依頼が発生した際に、稼働中の複数スタッフの現在の位置からの移動可能範囲と訪問先を照合し、対応可能なスタッフをリストアップするなど、様々なシーンで活用できる。

また、エリアは、到達圏に限らず、任意のエリア指定や行政界区分(市区町村や町丁目など)に基づいたエリア指定にも対応している。例えば、物流・小売業界では、ネットスーパーの配達先として入力された住所が、「配送エリア」に該当するかどうかを判定するなど、幅広い業界で利用できる。

本機能の技術面での特長として、複雑な形状のエリアでも正確に判定可能な点が挙げられる。単純な円形ではなく、実際に移動できる範囲(到達圏)や、行政界などの複雑な多角形(ポリゴン)のエリアでも、正確に内外判定を行う。1回のリクエストで最大100地点まで即座に内外判定が可能で、地図描画や空間データベースの構築が不要である点も特徴だ。サーバー側でのデータ処理に特化しているため、顧客側での空間データベースの構築が不要となっている。

NAVITIME APIは、NAVITIMEやカーナビタイムなどで提供する「トータルナビ」や、自動車、電車、バス、自転車など様々な移動手段のルート検索、地図表示などの機能を、業務システムやWebサイト、アプリなどに簡単に組み込めるAPIサービスである。バスや車にも対応した交通費精算などの業務支援サービスでの利用や、巡回経路検索による配送・移動の最適化などの業務効率化、トータルナビ検索による店舗案内や移動のシミュレーションなど、様々な用途で顧客の業務を支援している。

《森脇稔》

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