アルファロメオ空前のヒット作に続いた『スポーツワゴン』【懐かしのカーカタログ】

アルファロメオ 156 スポーツワゴン 当時のカタログ
アルファロメオ 156 スポーツワゴン 当時のカタログ全 9 枚

アルファロメオにとって空前のヒット作となった『156』。日本市場では1998年5月にまずセダンが登場。それを追って2000年に投入されたのが『スポーツワゴン』だった。

【画像】アルファロメオ 156 スポーツワゴン 当時のカタログ

4430mmの全長、2595mmのホイールベースはセダンと共通。その上で外観上ではフロントドアまでがセダンとほぼ共通(当然ながら後方に繋がるルーフ形状は厳密には異なる)、Bピラー以降を専用デザインとした。

アルファロメオ 156 スポーツワゴン 当時のカタログアルファロメオ 156 スポーツワゴン 当時のカタログ

リアドアのウインドゥ後端とリアクォーターウインドゥの間にカモフラージュさせたアウタードアハンドルを置くのもセダンと同じ手法。スポーツワゴンならではのリアゲート部分は、ルーフまで回り込ませた開口部をもち、ルーフ部分は、見かけ上スポイラー形状になっていた。

アルファロメオ 156 スポーツワゴン 当時のカタログアルファロメオ 156 スポーツワゴン 当時のカタログ

ルーフレールは、カタログでは“有/無(価格同じ)”となっていたが、筆者は当時、少なくともメーカーが用意した広報車でルーフレールを装着した実車を見た覚えがない。

ラゲッジスペースは最大1180リットルの容量で、カートリッジ式トノカバーとラゲッジルームネット(上下)を装備。後席はスキートンネルも備えた。

アルファロメオ 156 スポーツワゴン 当時のカタログアルファロメオ 156 スポーツワゴン 当時のカタログ

当初のバリエーションは2.5リットルのV6+Qシステム(4速AT)と2リットル・4気筒のツインスパーク+セレスピードの2モデル。さらに250ps/30.6kgmの3.2リットルのV6を搭載したGTAをこのスポーツワゴンにも設定。本国仕様にはQ4システムを採用した『クロスワゴン Q4』も用意された。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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