トイファクトリーは、水や化学薬品を使わず衛生的に排泄物を処理できる次世代トイレ「Clesana(クレサナ)」の自動フィルムパック式モバイルトイレ「X1(エックスワン)」の予約販売を1月30日に開始する。商品は3月頃より順次入荷予定だ。
【画像】スイスClesana社の次世代ポータブルトイレ「Clesana X1」
本製品の発売に合わせて「X1」特設サイトを公開。水を使わず、ニオイを漏らさないフィルムで、医療にも選ばれている密閉技術を搭載したモバイルトイレ「X1」の特長を紹介している。
1月30日より幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー2026」では、このモバイルトイレ「Clesana X1」を日本初公開する。
開発の背景には能登半島地震での経験がある。当時すでに販売していたトイレ形状タイプの『Clesana C1』を用いて、トイファクトリーが能登地震の災害支援を実施した。その経験をもとに、コンパクトなサイズ、備蓄しやすいスタッキング性、電源の自由度などを念頭において新たに開発したのが、Clesana X1だという。
医療現場でも採用されるクレサナの技術は、ニオイや菌を閉じ込め、衛生的に排泄物を処理可能。2022年能登半島地震の被災地でも、断水が続きトイレ問題が長引く中、このclesanaトイレの技術が避難所で活躍した。
ドイツ・デュッセルドルフで開催された欧州最大級のキャンピングカー展示会「キャラバンサロン2025」にて、水を使わず廃棄物を自動密閉する次世代ポータブルトイレClesanaの最新モデル「X1」が世界初公開された。
「クレサナ」は水を使わずフィルムを熱圧着して処理をする自動フィルムパック式のトイレ。ニオイを漏らさず衛生的にパックできる多層式のフィルムによる高い密閉性能と、独自の熱圧着技術が特徴だ。
クレサナトイレを開発したclesana社は、スイス東部ザンクト・ガレン州に本社を構えるメーカー。ドイツ、スイス、オーストリアを中心に販売されており、環境保護意識の高い欧州では、水が不要なだけでなく排泄物を分解するための薬剤も一切使用しないことから、環境に優しいトイレとして普及している。
2024年、トイファクトリーはクレサナ社と日本総代理店契約を締結。スイスのclesana本社の研究開発センターを訪問し、独自開発された技術の見学や今後のさらなる革新的な商品開発などについてディスカッションを行うなど、情報交換を密に行っている。また、日本総代理店であることで修理や保証、消耗パーツの交換対応、システムアップデートも行えるため、安心して長く使用できる。
ジャパンキャンピングカーショー2026初日の1月30日には、ダニエル氏自らがクレサナジャパン・ブース(展示ホール5/Y25)にて、実演デモンストレーションを行う予定だ。




