パーキングサイエンスと横浜市立大学 国際教養学部 観光マネジメント研究室(有馬貴之ゼミ)が、共同研究として「駐車場データを活用したオーバーツーリズム課題解決に関する研究」の成果を2月6日に発表する。
本研究は、全国の観光地で深刻化するオーバーツーリズムによる交通渋滞や駐車場不足、住民生活への影響に対し、「駐車場をどの位置に配置すれば渋滞緩和が可能か」というテーマから出発した。学生の卒業研究を起点に、横浜市立大学の観光学的知見とパーキングサイエンスが保有する全国約83%を網羅する駐車場データを組み合わせ、観光と地域生活の共生を目指した人流設計を検証している。
発表会は行政関係者や観光協会、メディア向けに横浜ランドマークタワー7階の横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパスで行う。プログラムは挨拶、学生の研究発表、有馬准教授と井上代表取締役の対談、質疑応答、フォトセッション、名刺交換会を予定している。
同発表会では駐車場データと渋滞データを用いた研究成果や、観光学とモビリティ、データ活用を融合した新しい観光モデルの可能性を紹介。今後、自治体や観光協会と連携した実証実験の構想も示される予定だ。
パーキングサイエンスは、無料のポイ活機能付き駐車場検索アプリ「P-Collection」や駐車場専用マーケティングシステム「Park-Labo」を運営し、駐車場業界とモビリティ社会の課題解決に取り組む。2022年設立の同社は駐車場をデータベース化し、共有価値を創造することで業界の発展を図っている。
横浜市立大学は1928年創立の公立大学で、国際都市横浜における教育・研究・医療の拠点を担い、世界で活躍できる人材育成を目指している。




