スタンレー電気、岩崎電気の全株式を取得し4月に子会社化…照明・光技術で事業拡大へ

スタンレー電気
スタンレー電気全 1 枚

スタンレー電気は、岩崎電気の全株式を取得し、4月1日付で連結子会社化することを取締役会で決議したと発表した。

取得する株式数は27万8331株で議決権所有割合は100%。取得価格は約703億円で、投資ファンドおよび少数株主から全株式を取得する。

スタンレー電気は「光の価値の限りなき追求」を経営理念に掲げ、自動車用ランプを中心とした自動車機器事業、LEDなどのデバイスを提供するコンポーネンツ事業、車載センサーや光学モジュールを扱う電子応用製品事業の3つの事業を展開している。

一方、岩崎電気は照明ソリューション事業と光・環境事業を二本柱として、屋外・公共照明を中心に官公庁等との強固な取引関係を有している。また、産業用UV光源・照射装置において極めて高い市場競争力を持つ。

スタンレー電気は、岩崎電気との提携により、これまで単独では参入が困難だった公共インフラ・産業分野へのソリューション提供が可能になるとしている。さらに、岩崎電気の技術とノウハウ、多様な製品群と、スタンレー電気のグローバルな生産拠点・販売ネットワークを融合させることで、電子事業の強化と海外インフラ事業の拡大を実現する。

岩崎電気は1944年8月設立で、本社は東京都中央区。2025年3月期の連結売上高は約601億円、従業員数は1470名(連結)。

株式取得が連結業績に与える影響については現在精査中で、開示すべき事項が生じた場合には速やかに知らせるとしている。

《森脇稔》

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