オリックス不動産、マルチテナント型物流施設「伊奈ロジスティクスセンター」完成…100%再生可能エネルギー由来の電力供給

伊奈ロジスティクスセンター
伊奈ロジスティクスセンター全 5 枚

オリックス不動産は、マルチテナント型物流施設「伊奈ロジスティクスセンター」が埼玉県北足立郡伊奈町に完成したと発表した。

【画像全5枚】

本施設は、東北自動車道「蓮田スマートインターチェンジ」から約4.7km、首都圏中央連絡自動車道「桶川加納IC」から約8kmに位置し、東京都心へは1時間以内でアクセス可能。国道122号線も利用できるため、首都圏配送および広域配送のいずれにも適している。

建物は延床面積3万3523平方m、鉄骨造4階建てのBOX型。1階には東西両面のトラックバースを備え、最大51台が同時に接車可能だ。募集区画は最小4862坪からで、最大2テナントの入居ができる。

通勤利便性の高さも特徴で、埼玉新都市交通伊奈線「丸山」駅から徒歩約9分に位置する。「丸山」駅は始発駅の「大宮」駅から約15分でアクセスでき、「大宮」駅はJR線を含む15路線以上が乗り入れるターミナル駅のため、幅広いエリアからの雇用確保が期待できる。

物流機能面では、梁下有効高5.5m以上を確保し、荷物用エレベーターおよび垂直搬送機を各区画に2基ずつ設置。将来設置可能なスペースを含め、最大6基まで対応できる仕様としている。

環境配慮の取り組みとして、屋根には第三者所有モデルによる太陽光発電設備を設置。夜間や天候不良時など太陽光発電による供給が不足する場合でも、オリックスより非化石証書付きの電力を供給することで、入居テナント企業は使用電力の100%を再生可能エネルギー由来の電力として利用できる。

これらの創エネルギー施策や省エネルギー設備の導入により、本施設はCASBEE Aランクを取得予定。敷地内にはEV充電スタンドを2基設置し、環境負荷低減に積極的に取り組んでいる。

BCP対策として、24時間稼働を想定した非常用発電機を設置。災害などによる停電時でも、荷物用エレベーターや照明などの使用が可能となり、物流機能を24時間継続することができる。

各区画には独立した風除室とエントランスホールを設け、入居テナント企業が快適かつスムーズに施設内へアクセスできる動線計画としている。デザインは伊奈町の町の花であるバラなどをモチーフにし、異なる2種類の空間デザインを採用した。

同社は2002年に物流開発事業に参入し、東名阪エリアを中心に54物件の物流施設における投資・開発実績を有している。今後もサプライチェーンの変化に対応し、環境に配慮した物流施設の開発を推進していく。

《森脇稔》

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