兵庫日産自動車と学校法人関西学院は、産学連携企画「スポーツと自動車産業の未来をつなぐ学生支援プロジェクト」に関するパートナーシップ協定を締結し、調印式と納車式を実施したと発表した。
同協定に基づき、兵庫日産は関西学院大学に車両2台を無償で貸与する。これまで学生たちは部活動の遠征や学外練習場への移動、道具の運搬において、学生もしくは団体負担で車両を用意するなどで対応してきた。今回の車両貸与により、学生の時間的・経済的負担を軽減し、より競技や地域貢献活動に専念できる環境を整える。
兵庫日産は1944年の創業以来、兵庫の地に根ざし、地域とともに歩んできた。80周年を迎え、これまでの感謝を形にし、次代を担う若い世代の成長を直接的に支援することが重要だと考えている。
関西学院大学の競技スポーツ局(KGAD)が掲げる「地域に愛される大学スポーツの実現」と「地域への貢献から生まれる応援の循環」という理念は、兵庫日産が目指す「地域社会と共に成長する」という姿勢と深く共鳴した。
調印式と納車式は関西学院大学西宮上ケ原キャンパスで開催され、荻野昌弘理事長、森康俊学長、古川靖洋副学長らと、兵庫日産の酒井雄一郎代表取締役社長、松本考司取締役副社長らが出席。体育会ラクロス部女子とアイスホッケー部の学生も参加した。
今後、両者は車両貸与を起点として、学生の負担軽減のみならず、地域に開かれたスポーツイベントの共催や、若者の視点を取り入れた地域活性化策の検討など、多角的な連携を目指す。「応援される学生」が「地域を支えるリーダー」へと成長していく、新しいコミュニティの形を兵庫の地から発信していく。




