マツダ『CX-5』新型に次世代ソフトウェア・デファインド・オーディオ、「Audio Weaver」採用

・マツダの新型CX-5にDSP ConceptsのAudio Weaverが採用された

・固定機能DSPから、マルチコア上で動くソフトウェア・デファインドへ移行する事例

・座席位置や走行条件に応じた適応型サウンドや音声品質向上を狙う

マツダ CX-5 新型(北米仕様)
マツダ CX-5 新型(北米仕様)全 3 枚

DSP Conceptsは8月26日、マツダの新型『CX-5』に次世代ソフトウェア・デファインド・オーディオ・プラットフォームとして「Audio Weaver」が採用されたと発表した。

【画像】マツダ『CX-5』新型

今回の採用は、日本の自動車OEMが、従来の固定機能型DSPオーディオから、マルチコア・アプリケーション・プロセッサ上で動作するスケーラブルなソフトウェア・デファインド・オーディオ基盤へ移る、主要な事例の一つだという。

新型CX-5では、次世代アンプ・プラットフォームにより、完全にカスタマイズしたアンプ信号チェーンを構築。マツダのエンジニアは、車両キャビンごとに最適化した高度なオーディオ体験を、設計からチューニング、検証、量産化まで迅速に進められるという。

Audio Weaverは、半導体プラットフォームやオーディオ・アルゴリズム、OEM、Tier 1サプライヤー、システム・インテグレーターを統合する共通レイヤーとして位置づけられる。開発の複雑さや統合リスクを下げ、反復開発と量産展開を可能にする狙いだ。

なおDSP Conceptsは、Audio Weaverをインテリジェントなオーディオおよび音声システムを支えるインフラストラクチャ・プラットフォームとしており、世界の自動車やコンシューマー・デバイスでの搭載実績を挙げている。

《森脇稔》

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