佐世保と平戸を結ぶデジタルチケット「つながる佐世保平戸きっぷ」、バス・鉄道・ライドシェア連携で3000円…2月6日発売

「つながる佐世保平戸きっぷ」
「つながる佐世保平戸きっぷ」全 1 枚

西肥自動車と松浦鉄道は平戸観光協会と共に、デジタルチケット「つながる佐世保平戸きっぷ」を2月6日から3000円で販売する。

西肥バス・松浦鉄道・平戸観光協会が連携し、「佐世保と平戸・たびら平戸口」間を結ぶ路線バスおよび鉄道に「たびら平戸口から平戸桟橋」間の公共ライドシェアを組み合わせることで、佐世保から平戸間をシームレスにつなぐ初のデジタルチケットとなる。

公共ライドシェアと路線バス・鉄道の連携事業として、2026年2月6日から2027年3月30日までの間、九州MaaSのプラットフォーム、トヨタファイナンシャルサービスが提供するおでかけアプリ「my route」内で販売する。また、公共ライドシェアの予約サイトはWill Smartが提供する。

チケットは次の3つの片道乗車券がセットになっている。路線バスの佐世保から平戸桟橋間の片道乗車券(西肥バス)、公共ライドシェアのたびら平戸口から平戸桟橋間の片道乗車券(平戸観光協会)、鉄道の佐世保からたびら平戸口間の片道乗車券(松浦鉄道)だ。

公共ライドシェアとは、住民や観光客の移動手段が不足している地域において、自治体やNPO法人などが主体となり、自家用車を用いて有償で乗客を輸送する取り組みだ。

佐世保の交通事業者と平戸観光協会が連携し、佐世保平戸間をつなぐシームレスな移動を実現する。地域間のスムーズな移動に加え、観光で訪れる人の利便性向上を図る。

各社では、今後も九州MaaSを通じて、公共交通の利便性向上を図るとともに、観光や地域周遊との連携を深め、持続可能な公共交通ネットワークの構築に向けて共創を進めていく。

販売期間は2026年2月6日から2027年3月30日まで。有効期限は購入から30日間。利用期間は2026年2月7日から2027年3月31日まで。有効期間は利用開始から3日間。価格は大人3000円(税込)。小人、障がい者割引等の設定はない。

片道乗車券の発着地の指定はできず、いずれか一方向に片道1回ずつ利用できる。また、途中下車前途は無効となる。公共ライドシェアを利用の際は、前日までに専用の予約サイトから乗車予約が必要となる。

販売箇所は九州MaaSプラットフォームおでかけアプリ「my route」限定。購入方法はスマホアプリ「my route」の「お得におでかけ」からエリア「長崎」を選択し、乗車券をタップ後、枚数を入力して購入できる。クレジットカード、TOYOTA Wallet、PayPayのいずれかで決済する。

利用方法は「お得におでかけ」画面右上のアイコンをタップ、購入した乗車券を選択し、「利用開始」をタップする。利用時は乗車時に整理券を取り、降車の際は整理券を運賃箱に投入して、券面を運転士にはっきりと見せる。

この取り組みは、一般社団法人九州MaaS協議会が国土交通省の2025年度「日本版MaaS推進・支援事業」に採用された事業の一環として実施されるものだ。

《森脇稔》

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