ZFとBMWは、乗用車向け駆動システム分野における長期供給契約を締結したと発表した。
契約の中核は、実績のある8速オートマチックトランスミッションの供給および継続的な開発である。契約総額は数十億ユーロに上り、契約期間は2030年代後半までとなる。これにより、両社にとって未来のオープンテクノロジーおよび低排出モビリティの堅固な基盤が築かれる。
ZFのマティアス・ミードライヒCEOは、「BMWと共に、変化の激しい業界において、革新・効率・持続可能性に向けた強いメッセージを発信している。本契約は、ZFの8速ATが駆動システム変革の鍵となる戦略的重要技術であることを示している」と述べた。
パートナーシップの一環として、8速ATキットは継続的に開発される。目標は、将来の駆動コンセプトの要件を満たす最も高性能で効率的なトランスミッションを顧客に提供することである。
「BMWとの新たな契約は、技術進化において長期的な計画がいかに重要であるかを示している」と、ZFの電動ドライブ技術部門責任者であるセバスチャン・シュミットは説明している。「これにより両社の明確性と安定性が生まれるとともに、次世代トランスミッションシステムを効率性、性能、長期的な実行可能性に向けて調整することが可能になる」、とした。
このようにZFは、システムサプライヤーとしての地位を強化し、計画の信頼性をさらに高めている。今後の緊密な協力により、急速に変化する市場環境におけるリスクを低減し、低排出モビリティの基盤を築いていく。




