アルパインマーケティングとゼンリンは、2月6日から27日まで、配車アプリ「NORAN(ノラン)」に乗り合いタクシーと通常タクシーの配車機能を福岡県宗像市で導入すると発表した。
両社は、2025年4月21日から宗像市で地域公共交通の維持と再編を目指した「宗像版公共ライドシェア」の実証実験を実施している。本実証事業では7月28日より共同開発の配車アプリ「NORAN(ノラン)」を導入し、公共ライドシェアのオンデマンド配車予約と配車指示に対応してきた。
今回、2月6日から27日までの期間で同アプリに新たに乗り合いタクシーと通常タクシーの配車機能を提供開始する。これにより、宗像市の利用者は一つのアプリで公共ライドシェア、乗り合いタクシー、通常タクシーを予約でき、ライフスタイルやニーズに合わせた交通手段を選択できるようになる。
運行概要は公共ライドシェアが平日の7時から20時まで、乗り合いタクシーが金土曜の21時から24時に運行し、通常タクシーは平日と土曜の7時から20時まで対応する。乗り合いタクシーの運賃は1人700円で指定の場所から利用可能だ。通常タクシーはメーター料金を適用し福岡県内で利用できる。
配車システム「NORAN」は利用者がアプリで乗降地などを入力すれば、効率的な乗り合い経路などを自動で探索し、複数の交通モードに対応する。宗像市、アルパインマーケティング、ゼンリンが共同で特許を出願中の技術も採用している。
両社は今後、公共交通の維持と効率化に取り組む全国の自治体向けに「NORAN」の全国展開を目指す。なお、この実証事業は国土交通省の2025年度日本版MaaS推進・支援事業の採択を受けている。アプリはApp StoreとGoogle Playでダウンロード可能だ。




