トライアンフの660ccモデル『トライデント660』と『タイガースポーツ660』が、過去最大級のアップデートを実施。3月中旬以降に発売される。改良された新型に対してSNSでは「突如として14馬力上がって草」「改良型カッコよくなったな!」と話題になっている。
【画像】「コスパえぐい」と話題の新型『トライデント660』と『タイガースポーツ660』
今回のアップデートの核心は、660cc・3気筒エンジンの大幅な性能向上だ。最高出力は従来から14ps向上して95psに、最大トルクは68Nmに達する。レブリミットは12,650rpmまで20%引き上げられ、高回転域でのパフォーマンスが大きく向上した。最大トルクの80%を3,000rpmから約12,000rpmまでの幅広い回転域で発生させることで、あらゆる走行シーンで力強い走りを実現している。
トライアンフ タイガースポーツ660(左)とトライデント660(右)
エンジンの進化を支えるのは、各シリンダー専用の44mm独立スロットルボディ3基の採用だ。従来のシングルスロットルボディから刷新し、3気筒エンジンならではのスポーティな特性を際立たせた。さらに大容量エアボックスを前方に配置し、吸気効率を高めるとともに高揚感のある吸気音を実現。シリンダーヘッドも再設計され、大径化されたエキゾーストバルブとハイリフト化されたカムプロファイルにより、燃焼効率とパワーデリバリーを最適化している。
6速ギアボックスには新設計のインプット/アウトプットシャフトを採用し、ギア比と最終減速比を見直した。スリップ&アシストクラッチによりレバー操作力を低減し、再キャリブレーションされた「トライアンフ・シフトアシスト」により、よりスムーズで正確なシフトチェンジが可能になった。
トライアンフ トライデント660(コズミックイエロー)「トライデント660」は、ディワークと彫りの深いフューエルタンクを採用し、よりマッシブで力強いスタンスを獲得した。リアサスペンションには、プリロードおよびリバウンド調整機構を備えた新型ショーワ製RSUを採用。130mmのストロークと高い調整幅により、ライダーは自分好みのセットアップを追い込める。車両重量は195kgと軽量で、810mmの低いシート高と相まって高い操縦性を実現している。
税込み価格はスノードニアホワイトが104万9000円、ストーングレーとコズミックイエローが106万9000円。
トライアンフ タイガースポーツ660(インターステラーブルー×ミネラルグレー)「タイガースポーツ660」は、18.6リットルの大容量フューエルタンクを新たに採用し、航続距離を大幅に延長した。可動式ウインドスクリーンは片手で簡単に調整でき、1,312mmから1,395mmまで高さを変更できる。フロントにはショーワ製セパレートファンクション倒立フォーク、リアには150mmのストロークを備えるショーワ製モノショックRSUを装備し、リモートプリロード調整機構により素早くセッティングを変更可能だ。車両重量は211kg、シート高は835mmに設定されている。
税込み価格はピュアホワイトが117万9000円、インターステラーブルー×ミネラルグレーとシルバーアイス×インテンスオレンジが119万9000円となる。
両モデルとも、ライド・バイ・ワイヤ・スロットルによるスポーツ・ロード・レインの3つのライディングモードを搭載。6軸IMUにより最適化コーナリングABSと切り替え可能な最適化コーナリング・トラクションコントロールを実現し、あらゆるバンク角で高い安心感を提供する。
トライアンフ トライデント660(コズミックイエロー)X(旧Twitter)では、「5万円増で14馬力アップはすごい…」「とてもいいなぁ…興味めっちゃある」など反響を呼んでいる。
注目はやはりアップデートされたエンジン出力だ。これには「開発チームに何があったのか笑」というコメントや、従来型の99万5000円と比較して「コスパやばい」「びっくりするぐらい安い」といった声が上がっている。
「トライデント660」については「トライデント 800」が発表されたことを踏まえ「660は終わりと思ってたらフツーにモデルチェンジしてきた」という意見も。「タイガースポーツ660」に対しては「ツアラーは、こういうのでいいんだよ!」「馬力とタンク容量アップで、魅力爆発」といったコメントが寄せられていた。




