NTTデータMSEは、福岡市中央区天神に新拠点「福岡天神オフィス」を開設したと発表した。車載を中心とした製造業領域のソフトウェア開発体制のさらなる強化を目的としている。
同社はこれまで大阪・名古屋・札幌・御成門に拠点を展開し、地域に根ざした開発体制と多様な人材が活躍できる環境づくりを進めてきた。今回の福岡での拠点開設により、九州地域のソフトウェア人材の活躍機会を創出するとともに、高度化・複雑化するソフトウェア開発ニーズに、より迅速かつ柔軟に対応する。
自動車産業ではコネクテッド化や自動運転技術等の進展により、ソフトウェアが果たす役割が急速に拡大している。さらに製造業でもスマートファクトリー化やDX推進が加速し、制御システムや産業機器向けソフトウェアの高度化が求められている。
また都市部を中心としたエンジニア採用競争は激しさを増す中、UターンやIターンを含む地域での就業ニーズも高まっている。こうした状況を踏まえ、同社は福岡に新拠点を開設した。
新拠点は福岡市地下鉄空港線天神駅直結の天神住友生命FJビジネスセンター19階に位置する。同社は福岡天神オフィスを車載・製造業におけるソフトウェア開発における主要拠点の一つとして位置付け、開発体制の安定化・強化を図る。また九州地域の高等教育機関との連携を深め、将来のソフトウェア人材育成と地域産業の発展にも貢献していく。
NTTデータMSEは1979年設立で、従業員数は約1950名。IoT、プロダクト、オートモーティブの領域を中心に、組み込み開発・クラウド・アプリケーション・データ活用などソフトウェア全般の技術で顧客の価値創出に貢献している。




