スズキは2月9日、同社の「海外向け自動車部品インジェクター集合包装改善」が、世界包装機構(WPO)主催の「ワールドスター2026」コンテストにおいて、「ワールドスター賞」を受賞したと発表した。
この包装資材は、王子コンテナーと共同開発したもので、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「2025日本パッケージングコンテスト」において、ジャパンスター賞「経済産業省製造産業局長賞」を受賞している。この受賞により「ワールドスター2026」への応募資格を得て出品し、今回の受賞に至った。
従来の海外向け自動車部品インジェクターの包装は、部品を横向きに並べる仕様で、樹脂トレーや緩衝材も使用していたため、作業に時間を要していた。
今回、インジェクターを縦向きに収容できる段ボール製の包装資材に変更したことで、収容効率向上や作業時間の削減に加え、プラスチック製包装資材の完全廃止を実現した。
今後もスズキは、「小・少・軽・短・美」の理念を具現化し、経済性と地球環境に配慮した包装資材の開発を進めていく。また、働き手の立場に立ち、作業性の向上にも努めていく。
ワールドスターコンテストは、世界包装機構が主催する世界規模のパッケージコンテストで、同機構が承認した世界各国のパッケージコンテスト入賞作品に対して応募資格が与えられる。




