NECグループは、2月12日から13日まで東京ビッグサイト西展示棟4ホールで開催される「ロジスティクスソリューションフェア2026」に出展すると発表した。
今回の展示では「ロジスティクスの未来に、つながる革新を。~Beyond with NEC Logistics Platform~」をテーマに、NECが目指すロジスティクスの姿から企業間の調整・最適化を行う共同輸配送など物流リソースのシェアリングを実現するサービス、デジタル技術で物流現場を進化させるサービスまで最新のソリューションを展示する。
「共同輸配送マッチングサービス」は、ドライバー不足による物流網の危機や物流2法の改正等による物流効率化要請に対応。適切な共同輸配送の相手の自動抽出、共同輸配送プランの条件調整・最適化、共同輸配送の運行計画の作成支援、会社間の荷量・リソース情報共有を実現する。積載率の低いトラックを共同輸送に切り替えることで輸送コストを削減し、荷量増加による輸送力不足リスクの回避、トラックの走行距離や台数削減によるCO2排出量の削減に貢献する。
「AI税番判定サポート」は少量多品種の輸出入件数が増加する一方で、通関士の数が減少し人材の確保が困難という課題に対応。キーワード1つから税番判定をサポートし、根拠情報も併せて提示することで業務知識の偏りによる品質のバラツキを抑制する。税番判定に必要な補足情報も提示し、コミュニケーションコストを削減。シンプルな画面構成で情報の複雑性を緩和する。通関業務のAI活用により品質の均一化、効率化による業務コスト削減、教育コストの削減を実現する。
「AI配車計画」はAIによる配車計画自動立案、配車パネル・ガントチャート・地図など多彩な切り口で計画を可視化し、直感的なUXでスムーズに計画修正が可能。配車業務は考慮すべき事項が多く職人技で属人化が深刻という課題に加え、2024年から勤怠に関する制約が強化され、取り締まり体制も厳格化している。法令による勤怠制約は、違反の危険性がある時点でアラートを出す。車両台数最小化、運転時間短縮によるコスト削減、配車業務の誰でも出来る化、配車工数の削減、受注受付時間の拡大、ホワイト物流の推進を実現する。
「倉庫管理システム」は、加速する労働力不足とコスト増に対し、庫内業務の効率化が必要という課題に対応。自動化・可視化により生産性を向上させる次世代倉庫マネジメントを提供する。実績とノウハウを基づいたベストプラクティス提供により庫内業務の生産性を向上。課題解決の実現性向上や運用ギャップの最小化、機能テンプレートの活用によるベストプラクティスの利用と業務効率化、作業員・工程管理、エッジデバイスとの連携による倉庫全体の効率化を実現する。
「自動フォークリフト制御システム」は、物流需要増加と人手不足深刻化、新物流2法への対応が迫られている中、パレット荷役作業の自動化を推進。現場状況に基づき最適な作業指示をプランニングし、搬送指示を行うことで自動フォークリフトの動きを高度に制御し、適応シーン拡大を実現する。出荷頻度を考慮した格納最適化、運搬順序の最適化、複数の自動フォークリフトの制御により、自動フォークリフトの適用シーン拡大及び作業効率向上を実現し、パレット搬送の自動化を推進する。
会期は2月12日10時から13日17時まで。入場料は1000円(税込)だが、来場事前登録をした人、招待状を持参した人は無料となる。
また、2月13日15時から15時30分まで、A会場でプレゼンテーションセミナー「CLO必須時代の物流DXとは?——『つながる革新』で2026年の崖を乗り越える」を開催。NECロジスティクスソリューション統括部の梅田陽介氏が登壇し、倉庫管理から輸配送、そして複雑な輸出プロセスまで、データとテクノロジーで「つながる革新」を実現するデジタルプラットフォームの取り組みを紹介する。




