クルマの中で動画は、何で観るのがもっとも便利?[クルマで音楽は何で聴く?]

「車載用Android端末」にて動画を再生しようとしているところ。
「車載用Android端末」にて動画を再生しようとしているところ。全 3 枚

運転中にはいつも音楽を聴いているという音楽好きなドライバーに向けて、その音楽を「何で聴くか」について考えている当連載。今回は、「車内での動画プレーヤーは何が良いか」について考察していく。動画派は、要チェック♪

【画像全3枚】

◆動画といえばかつてはDVD、今では動画ストリーミングサービス!

ところで、運転中にドライバーがメインユニットのモニター等を注視することは法律で禁じられている。しかし同乗者が楽しむ分には問題がない。そしてドライバーも音声を聴く分にはもちろん合法だ。

さて、その動画は何で再生すると良いのだろうか。ちなみにかつてなら車両のメインユニットにてDVDが再生されるかテレビが観られるかの2択だったが、今ではDVDが再生されるケースはかなり少ない。それに代わって動画ストリーミングサービスが活用されることが圧倒的に多くなっている。

で、動画ストリーミングサービスにて動画を再生するのに車内で使われている機器は、主には3種ある。「スマホ」、「ストリーミングデバイス」、「車載用Android端末」、これらだ。

では、それぞれの使い勝手を順に説明していこう。まずはスマホについて。愛用のメインユニットに「HDMI入力端子」が備わっている場合には、手持ちのスマホを「ミラーリング」することで動画を観られるようになる。

「車載用Android端末」の一例(smart・T-box)。「車載用Android端末」の一例(smart・T-box)。

◆「スマホのミラーリング」では同時に充電がしにくいが、奥の手もある!?

なお「スマホのミラーリング」では、動画選択等の操作はスマホ画面で行うしかない。そこは不利点と言えなくもないが、同乗者が操作する場合には特に問題にはならない。また動画再生の場合はそもそも、操作が必要な頻度も低めだ。

一方、これだからこそのメリットもある。それは、「クルマのエンジンを切っても電源が落ちないこと」だ。なので例えば高速のパーキングエリアで休憩してからクルマを再始動するときに、続きをすぐにスタートできる。

ただ動画再生をしながら充電を行えないので、それを行いたい場合にはそれを可能とするアダプターの用意が必要だ。なお、スマホがワイヤレス充電に対応していれば、それが可能なスマホホルダーを使うという手もある。

次いでストリーミングデバイスについて説明しよう。例えば『Amazon Fire TV Stick』がこれにあたる。なおこれも、愛用のメインユニットにHDMI入力端子が備わっていることが使用の条件となる。

で、これを使うメリットはまず、動画のチョイスを車載メインユニットの画面を観ながらリモコンにて行えることだ。後席からも操作がしやすい。

「車載用Android端末の一例(VISIT・ELA-H3)。「車載用Android端末の一例(VISIT・ELA-H3)。

◆エンジンを切ると電源が切れるアイテムは、動画の再開に多少の時間が…

ただし、エンジンを切ったときに電源が切れることは不利点となる。なのでエンジンを再スタートしたときに動画を再開するのに多少の時間を要してしまう。なおモバイルバッテリーを使えばば、それを防げる。

そしてもう1つの車載用Android端末とは、車両のメインユニットがApple CarPlayとAndroidAutoに対応している場合に、それへとUSB接続して使うアイテムだ。そうすることでこれに格納されている動画系アプリの表示を車載機のモニターに映し出せて、ほぼすべての操作を車載機のモニター上にて行える。このように使い勝手が良いことが、これの利点だ。

なお、これを使う場合にはいわゆる「テレビキャンセラー」は必要ない。車載機は動画を再生しているとは認識せず、ただ対応アプリの表示を映していると認識するのみだからだ。この点も、メリットだ。

ただこれも、エンジンを切ると電源が切れる。そこは不利点と言って良い。

今回は以上だ。次回は、動画再生の“裏ワザ”を紹介予定だ。お読み逃しのなきように。

《太田祥三》

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