ホンダアクセス、バナナペーパー採用の取扱説明書を導入…バナナの茎を再利用

Honda純正アクセサリーの取扱説明書の用紙に、バナナの茎の繊維を利用したバナナペーパー「ワンプラネットペーパー」を採用
Honda純正アクセサリーの取扱説明書の用紙に、バナナの茎の繊維を利用したバナナペーパー「ワンプラネットペーパー」を採用全 2 枚

ホンダアクセスは、Honda純正アクセサリーの取扱説明書「クイックスタートガイド」の用紙に、バナナの茎の繊維を利用したバナナペーパー「ワンプラネットペーパー」を採用すると発表した。

【画像】Honda純正アクセサリーの取扱説明書の用紙にバナナペーパー採用

2月発売の純正アクセサリー「リモコンエンジンスターター」新モデル用のクイックスタートガイドから、順次切り替えていく計画だ。

ホンダアクセスでは、顧客の利便性と紙の使用量削減を目的に、取扱説明書のデジタル化を進めているが、初期操作や基本的な操作を説明するクイックスタートガイドを一部の製品に同梱している。従来はPP加工された厚紙を使用していたが、カーボンニュートラルを目指すさらなる取り組みとして、用紙にバナナペーパーを採用する。

バナナペーパーは、これまで廃棄されていたバナナの茎の繊維を利用して作られており、成長が早く多くのCO2を吸収するバナナを原料の一部にすることでCO2排出量の削減につながる。併せて化石燃料由来のPP加工を廃止することにより、さらなる削減を見込んでいる。

今回採用する「ワンプラネットペーパー」の原料となるバナナの茎は、ザンビアのオーガニックバナナ農家からフェアトレードに則って購入され、日本の紙すき技術で用紙に仕上げられている。この取り組みは、森林減少などの環境問題と、途上国の貧困問題、女性の自立支援といった社会課題の解決を目指してスタートしたプロジェクトによるもので、環境・社会の両面での課題解決に貢献するサステナブルな紙だ。

Hondaの2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みの一端として、ホンダアクセスは今後も製品・企業活動におけるCO2排出削減を通じて存在を期待される企業を目指していく。

《森脇稔》

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