走行中のコンディションをリアルタイムに表示、HKSがCAN通信対応マルチメーター2機種を発売

HKSのCAN通信対応マルチメーター「CAN SMART METER」
HKSのCAN通信対応マルチメーター「CAN SMART METER」全 9 枚

チューニングパーツメーカー・HKSから、車両内の通信網であるCAN通信を利用して各種車両情報を表示するマルチメーター「CAN SMART METER」(CSM)2機種が発売された。

【画像】HKSのCAN通信対応マルチメーター「CAN SMART METER」

CSMは車両のCAN通信情報を読み込み、水温や吸気温度といった詳細な数値を2.4インチ液晶画面に表示する電子装置だ。従来の純正メーターでは大まかな数値しか確認できなかった項目について、正確な値を把握できる点が特徴となる。

製品は2タイプが用意されている。「type OBDII」はISO-CAN準拠車両に対応し、OBDII端子に専用配線を接続するだけで取り付けが完了する。税込み価格は3万7400円。

CAN SMART METER type F-CON V Pro Ver.3.4CAN SMART METER type F-CON V Pro Ver.3.4

もう一方の「type F-CON V Pro Ver.3.4」は同社のプロチューナー向けフルコンピューター装着車両専用で、税込み価格は4万3780円。OBDIIコネクタを持たない車両においても「F-CON V Pro」を装着していればCSMを使用できる。なお後者の使用には「F-CON V Pro」のファームウェアのバージョン更新が必要だ。

どちらのタイプともに表示可能な項目は車両により異なるが、エンジン回転数、水温、吸気温度、インマニ圧力、スロットル開度、アクセル開度、点火時期、バッテリー電圧、車速など多岐にわたる。画面表示は4つのモードを用意し、状況に応じて切り替えが可能だ。

4つの表示モードをボタンで切り替えが可能、シチュエーションに沿った見やすい表示を選べる4つの表示モードをボタンで切り替えが可能、シチュエーションに沿った見やすい表示を選べる

本体サイズは145×115×55mmと小型で、ダッシュボード上など設置場所を選ばない。視認性の高い液晶ディスプレイ表示により、アクセル・スロットルの開度などをオンボードカメラ映像でチェックすることも可能だ。専用ソフトウェア「EasyWriter」を使えば、PCを使用して通信形式や表示項目の変更もできる。

同社はCSMについて、走行中の車両状態を瞬時に把握できることから、走行性能向上やトラブル防止に役立つとしている。発売と同時に公開された適合車両は2026年2月時点で実車を用いた動作確認済みの車種で、それ以降の車両については問い合わせが必要だ。

《ヤマブキデザイン》

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