兼松は2月9日、運送会社やタクシー会社など業務で車両を使用する法人を主な対象に、運転中のスマートフォン操作を自動的に制限する安全運転支援アプリ「KG monap(ケージー・モナップ)」の提供を開始したと発表した。
本サービスは、「ながら運転」による事故やヒヤリ・ハットの未然防止を目的とし、企業の安全管理体制の強化を支援するもの。Android 10以降の端末に対応する。
●事故が増加傾向
警視庁の統計によると、運転中のスマートフォン注視など携帯電話の使用に起因する交通事故は増加傾向にある。2024年中の死亡・重傷事故は136件で、2020年の66件から2倍以上に増加した。また、運転中に携帯電話などを使用していた場合の死亡事故率は、使用していない場合と比べ約4倍に達している。
企業ではドライバーへの指導や注意喚起を強化しているが、「ながら運転」は個人の注意力に依存する面が大きく、継続的かつ実効性のある対策が求められていた。



