ミライズエネチェンジは、三重県志摩市の複合リゾート施設「志摩スペイン村」および温泉旅館「賢島宝生苑」に「EV充電エネチェンジ」を導入し、6kWの普通充電器計10口を設置すると発表した。志摩スペイン村では2月14日、運用を開始している。
両施設は家族連れから個人旅行まで幅広い層に親しまれる伊勢志摩を代表するレジャー・宿泊拠点。EVやPHEVの普及が加速し、公共充電インフラの拡充が進む中、長距離移動を伴う観光地において、滞在時間を有効活用できる「目的地充電」は、安心で快適な旅を実現するための不可欠なインフラとなっている。
ミライズエネチェンジは、訪れる客がバッテリー残量を気にすることなく伊勢志摩の旅を心ゆくまで楽しめるよう、滞在時間を有効活用できる充電環境を提供する。テーマパークでのレジャーや宿泊施設でのくつろぎのひとときを楽しみながら、効率よく充電を行える6kW出力を採用している。
専用アプリにより、充電器の空き状況確認から決済までスマートフォンで完結する。設置モデルはチャージ2で、認証タイプはEV充電エネチェンジアプリ、充電カード、TOYOTA Wallet、ENEOS Charge Plusに対応。コネクタはType1規格ですべてのEV、PHEVで利用可能だが、テスラは変換アダプターが必要となる。定格電圧はAC200V、充電ケーブル長さは約5mとなっている。
志摩スペイン村パルケエスパーニャには6口、賢島宝生苑には4口を設置した。志摩スペイン村では別途駐車料金が必要となる。
ミライズエネチェンジは脱炭素社会実現のため、2021年11月よりEV充電サービスを提供している。「EV充電エネチェンジ」は、全国の商業施設、宿泊施設、オフィス、マンションに設置された3kW、6kW、9.6kWの普通充電器を利用できるEV充電サービスで、既存充電器の入れ替え対応も可能。設置費用は月額費用が0円のプランを提供しており、国内事業者として初めて公共向け普通充電器の累計設置口数が1万口を突破した。また、普通充電器の設置口数においても国内No.1の実績を誇る。
EV充電アプリにおいてダウンロード数No.1の無料アプリは、充電器の空き状況確認のほか、充電と決済が簡単に行える。「EV充電エネチェンジ」はもとより他社の充電スポット検索もでき、車両登録をすることで充電料金とガソリン代の差額表示や最適な充電計画の提示も可能。充電した分だけ支払うアプリでの決済のほか、e-Mobility Powerや自動車メーカー各社などが提供する充電カードも利用できる。さらに、月額2980円の定額プラン「エネチェンジパスポート」は日中の時間帯に何度も充電でき、自宅に充電設備を持たないEV利用者に大きな経済的メリットを提供する。
ミライズエネチェンジは、中部電力ミライズとENECHANGEによる合弁会社として2025年1月24日に設立、同年3月10日より事業を開始した。




