AI搭載の塗装ゴミブツ検査装置、アインソリューションズが出展へ…高機能素材Week名古屋

塗装ゴミブツAI検査装置『デジタルドットゲージ』
塗装ゴミブツAI検査装置『デジタルドットゲージ』全 1 枚

アインソリューションズは、2月18日から20日まで名古屋のポートメッセなごやで開催される「高機能素材Week[名古屋展] 塗料・塗装設備展」に、AI搭載ハンディ型外観検査装置「デジタルドットゲージ」を出展すると発表した。

デジタルドットゲージは、塗装現場の「見えない課題」を可視化する装置だ。塗装面に付着したゴミブツの大きさを拡大しAIで自動判定することで、誰でも同一基準で合否判定できることが特長となっている。

主な特長として、AI・画像処理による数値判定機能を搭載。塗装ゴミブツのサイズを数値化し、合否基準を明確化する。判定結果と画像データを自動記録し、トレーサビリティと品質監査対応を支援する。

また、超小型・ハンディ設計で、大型ワークや吊り下げ部材もその場で検査可能だ。タッチパネルとピクトグラム中心のUIにより、誰でも直感的に操作でき、手袋着用時でもスムーズに扱える。

人の「感覚値」に依存していた目視検査をAI判定へ置き換えることで、検査者ごとのバラつきを大幅に低減。検査基準を数値で共有できるため、メーカー間・拠点間で品質認識を揃えやすく、教育時間の短縮にもつながる。

塗装現場にもたらすメリットとして、出荷前にゴミブツを定量的に検査することで、再塗装・やり直しといった手戻りを抑制し、コスト削減に貢献する。検査履歴を蓄積することで、ゴミ発生要因の分析や設備・環境改善のPDCAに活用できる。将来的にはゴミブツ以外の欠陥検査やシステム連携など、用途拡大も視野に入れたプラットフォームとして展開を計画している。

会期中、アインソリューションズのブースでは、実機による測定デモンストレーションや、プロモーションムービーを交えた導入事例・活用シーンの紹介を行う。塗装品質の標準化や検査DX、AI導入を検討中の方は、ブースでデジタルドットゲージによる新しい塗装検査の形を体感できる。

アインソリューションズは、「塗装の現場をアップデートすることで、持続可能な社会づくりに貢献する」ことを掲げる塗装ソリューションカンパニーだ。塗装業に長年携わってきたプロフェッショナルが集結し、現場視点での課題発見とテクノロジーを組み合わせた機器ソリューション提案・販売を事業の中核としている。

《森脇稔》

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