「本家より本家っぽい」80年代のポルシェ『911カブリオレ』を最新技術で現代に、限定75台生産に「あがりの一台」とSNSで話題に

Porsche 911 Carrera Cabriolet Reimagined by Singer
Porsche 911 Carrera Cabriolet Reimagined by Singer全 9 枚

米カリフォルニアに本拠を置くシンガー・ヴィークル・デザインが最新の「レストモッド」サービスを発表。1980年代の『911カレラ カブリオレ』を最新技術で蘇らせる。SNSでは「ワイドボディのカブリオレはズルい」など話題になっている。

【画像】Porsche 911 Carrera Cabriolet Reimagined by Singer

最新サービスの名は「Porsche 911 Carrera Cabriolet Reimagined by Singer」。1980年代の希少なワイドボディ仕様911カレラ カブリオレに着想を得て、高次元の走行性能とオープンルーフならではの開放感を追求した。シンガーによってリイマジンされたポルシェ911カレラ カブリオレは、75台の限定生産となる。

Type 964のエンジンをベースに生まれ変わった最高出力420馬力のフラットシックスは、4.0リットル、4バルブシリンダー、可変バルブタイミング、水冷シリンダーヘッド、空冷シリンダー、6速のマニュアルギアボックス、電動ファン新開発のチタンエキゾーストシステムを備える。

Porsche 911 Carrera Cabriolet Reimagined by SingerPorsche 911 Carrera Cabriolet Reimagined by Singer

1980年代のターボルックにインスピレーションを得たカーボンファイバー製カブリオレのボディスタイルは、ワイドなフロントおよびリアボディを特徴とし、新開発の軽量「Zパターン」折りたたみ式ルーフ機構により、容易な操作と、洗練されたシルエットを実現した。ディープフロントスポイラーは車両前部における冷却とエアフローを最適化し、リアフェンダーのリーディングエッジにあるインテークは冷却空気をエンジンコンパートメントへ導く。

当時の911カレラ カブリオレは、有名なホエールテール・リアウィングの有無を選択できたが、シンガーのレストアサービスも同様の選択肢を用意した。固定式ウィングまたは速度作動式ウィングは、高速走行時の安定性のため、車両後部を流れるエアフローを管理している。

また、ボッシュと共同開発した最新世代のABSにより、トラクションコントロール、エレクトロニックスタビリティコントロールに加え、選択可能な5つのドライブモード(ロード、スポーツ、トラック、オフロード、ウェザー)、後輪駆動、電子制御ダンピング機能を備えた4ウェイリモート調整式ダンパーを組み合わせた。

Porsche 911 Carrera Cabriolet Reimagined by SingerPorsche 911 Carrera Cabriolet Reimagined by Singer

X(旧Twitter)では、「6速MTで420馬力のNAフラットシックス、しかもチタンマフラー…ロマンの塊」「音を直で浴びれるフラット6はヤバい」「ワイドボディのカブリオレはズルい」「ワイドボディでカブリオレはあがりの一台すぎる」など、空冷エンジンのサウンドに期待や興奮を隠せないコメントや、その魅力的なスタイリングへの称賛する声が上がっている。

「レストモッドの頂点」「本家より本家っぽい」など称賛の声が相次いでいる。

《宗像達哉》

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