“聴けば分かる”を形にしたカロッツェリアブースで体感できた音の凄さとは…大阪オートメッセ2026

カロッツェリアブース…大阪オートメッセ2026
カロッツェリアブース…大阪オートメッセ2026全 36 枚

音と性能にこだわったカーナビ、カーオーディオを揃えるカロッツェリア大阪オートメッセ2026(2月13~15日)に出展。オーディオの知識が薄いユーザーにも魅力を伝えるため体感して理解できる展示を用意し、ブース内に“聴いて比べる”環境を作った。

【画像全36枚】

カロッツェリアブース…大阪オートメッセ2026カロッツェリアブース…大阪オートメッセ2026

数多くの高音質オーディオユニットをラインアップするパイオニア・カロッツェリアは、スピーカーやカーナビなどの音楽プレイヤーに加え、サブウーファー、モニター類まで選択肢が幅広い。エントリーモデルからハイエンドモデルまでグレードも複数あり好みのシステムを構築できる一方、詳しくないユーザーには「何を基準に選べばいいのか分からない」ことも起こりやすい。

そこでカロッツェリアのブースでは、代表的な提案を3つに絞って提示。目的別に“最短ルート”を示すことで、選択肢の多さによる迷いを減らしていた。

◆提案1 楽ナビで家族ドライブを快適に

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ひとつ目は「楽ナビのシステムアップで実現する快適家族ドライブ」というテーマ。カーナビとして定番の楽ナビを導入したファミリーユーザーが、スピーカーやモニターを追加して音と映像をアップグレードする想定でシステム例を示した。

手軽なスピーカーであるFシリーズ(TS-F1750S/2ウェイセパレートモデル)を導入し、手の届く価格帯で高音質化を提案。さらにパワードサブウーファーやリアモニターを追加し、サウンド&ビジュアルの両面で家族全員が楽しめる車内環境を作った。

◆提案2 ディスプレイオーディオ派を音で伸ばす

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二つ目は「ディスプレイオーディオで楽しむ音楽をさらにパワーアップして走り出そう!」と題したコーナー。メインユニットにディスプレイオーディオ(DMH-SF900)を選ぶユーザーを想定し、ミドルクラスのCシリーズ(TS-C1740S)を組み合わせる提案を行った。

さらにサブウーファーや車載用Wi-Fiルーターを組み合わせ、低音の厚みと車内のネット環境を整える工夫も盛り込む。音だけでなく使い勝手まで含めて“満足度を底上げする”狙いが分かりやすい構成だった。

◆提案3 サイバーナビとVシリーズでハイエンドへ

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サウンド面でハイエンドを目指すシステムとして提案されたのが、フラッグシップのサイバーナビ(AVIC-CL912IV-DC)とVシリーズ(TS-V174S)の組み合わせ。音楽プレイヤーであるカーナビに加え、音の良いトレードインスピーカーを組み合わせることで、機能面&サウンド面の最上位を狙う提案だ。

音の調整機能も充実するサイバーナビを使い、高音質自慢のVシリーズ2ウェイセパレートスピーカーで、どのような音が再現されるかをデモしていた。

◆デモカーで音の変化を体感

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デモボードでシステムが理解できると、次に気になるのは「実車に付けるとどう変わるのか」。そこで音をリアルに体感できるコーナーも用意された。デモカーはハイエースとアルファードを用意し、カーナビやスピーカーに加えDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)も用いて、サウンドがどのように変化するかをコクピットで試聴できる環境を整えた。

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ハイエースには楽ナビを中心にCシリーズ(TS-C1740S)やパワードサブウーファー(TS-WX400DA)、リアスピーカー(TS-E1010)を追加。高精度なスピーカー固定用パーツも使い、取り付けの質が音に影響する点まで含めて紹介していた。

一方のアルファードは純正のディスプレイオーディオをそのまま使って高音質化するシステムをアピール。純正ディスプレイオーディオの出力をDSP(DEQ-2000A)に入力し音調整を行ったうえで、Cシリーズ(TS-C1740S)を鳴らす構成とした。純正ユニットを交換せずに音がどう進化するかを体験できるデモカー展示だった。

◆40周年の歴代モデル展示と旧車GT-Rの提案

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ブース中央にはカロッツェリアの歴代モデルも展示された。1986年に誕生したカロッツェリアブランドは今年で40周年。システムやデバイスを進化させながら高音質を追求してきた歩みを、実機で振り返れる構成だ。'80年代に流行したリアトレー用ボックススピーカーなど、当時を知るユーザーには懐かしいユニットが並び、往年のオーディオファンが足を止める場面も多かった。

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もうひとつの注目展示となったのが松田次生選手のスカイラインGT-R。デビュー当時の雰囲気を崩さず、最新機器で高音質化した“旧車×現代オーディオ”の提案として展示された。メインユニットはサイバーナビ(AVIC-CZ912IV-DC)、スピーカーはVシリーズ(TS-V174S)、サブウーファーはコンパクトタイプ(TS-WX010A)を助手席足元に設置。旧車に高音質オーディオを入れたいユーザーにも参考になる実例だ。

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オーディオによる高音質化は車内を快適な移動空間にできる一方、音は目に見えないだけに理解しづらい面もある。そこで目的別に3つのシステム提案を示し、さらにデモカー試聴で違いを体感できるようにしたカロッツェリアの展示は、音質アップの手法を理解しやすく、システムアップを迷いなく進めるきっかけになる内容だった。

《土田康弘》

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