ジェイテクト、再生可能エネルギー導入でタイ王国エネルギー省から表彰…太陽光発電で年間7.64MWh達成

ジェイテクトのタイ現地法人がタイ王国エネルギー省から表彰
ジェイテクトのタイ現地法人がタイ王国エネルギー省から表彰全 2 枚

ジェイテクトは、タイ現地法人のJTEKT THAILAND COMPANY LIMITEDによる再生可能エネルギー導入に関する取り組みが高く評価され、タイ王国エネルギー省からAlternative Energy(再生可能エネルギー)分野において表彰を受けたと発表した。

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ジェイテクトグループは「環境チャレンジ2050」を策定し、「All for One Earth」をスローガンに、カーボンニュートラルの実現を含む環境負荷低減を重要課題と位置付けている。温室効果ガス排出量削減を通じたカーボンニュートラルの実現を目指し、Scope1、2、3すべてにおいてCO2排出量削減を進めるとともに、自社の生産活動に関連するScope1、2においては2035年にカーボンニュートラル達成を目指している。

こうした方針のもと、国内外各事業場における太陽光発電設備の設置を進めてきたほか、太陽光発電設備で発電した電力を使用して、グリーン水素を生成し、その水素を燃料とする水素バーナー式アルミ溶解保持炉を自動車部品の製造ラインに導入している。また、サーキュラーエコノミーにも注力しており、資源・製品の価値の最大化、資源消費の最小化、廃棄物の発生抑制などを進め、事業活動の持続可能性向上に取り組んでいる。

JTEKT THAILAND COMPANY LIMITEDは、2017年11月から事務所および工場の屋上に太陽光パネルを設置し、再生可能エネルギーの発電量拡大に取り組んでいる。導入した太陽光発電設備は、年間7.64MWhの発電量を記録し、発電した電力は同拠点内で使用する電力の約15%を賄っている。これにより、年間4万3302tのCO2削減を達成した。

タイ王国エネルギー省表彰は、同国のエネルギー省が主催し、同省傘下のDEDE(代替エネルギー開発・効率局)が運営する、エネルギー保全や再生可能エネルギー分野における優れた取組みを表彰する制度。25年以上続く権威ある国家表彰であり、タイ政府が掲げる「2050年までに温室効果ガス排出ネットゼロを達成する」という目標を推進するための重要施策の一つとして位置付けられている。

ジェイテクトでは、気候変動への対応を重要課題の一つと位置付け、環境負荷極小化に向けた取組み指針「環境チャレンジ2050」の達成を目指している。その実行計画として「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」「ネイチャーポジティブ」の3本柱と、行動の土台となる「環境マネジメント」にそれぞれ目標を設定した「2030年環境行動計画」を策定している。

2035年までにジェイテクトグループ全体でカーボンニュートラルを実現するため、本計画をグループ内で共有し、新技術開発や生産工程の改善に加え、再生可能エネルギーの更なる導入を進めている。また、自社工場内でのグリーン水素の地産地消モデルを確立し、Scope1、2におけるCO2排出量削減をさらに加速させる。

《森脇稔》

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