ルノーグループ、電動バン開発のフレクシス社を完全子会社化へ…ボルボグループとの合弁解消

ルノーグループが電動バン開発のフレクシス社を完全子会社化へ。ボルボグループなどとの合弁を解消
ルノーグループが電動バン開発のフレクシス社を完全子会社化へ。ボルボグループなどとの合弁を解消全 1 枚

ルノーグループ、ボルボグループ、CMA CGMグループは2月23日、次世代電動バンの開発を目的として2024年に設立した合弁会社フレクシス社について、ルノーグループが完全所有権を取得する拘束力のある契約を締結したと発表した。

独占禁止法当局の承認を条件としている。

ルノーグループは、最先端技術を搭載した完全電動の新型商用バンの開発を統括する。生産開始は当初の計画通り、2026年末からを予定している。

今回の契約により、ルノーグループはボルボグループの45%とCMA CGMグループの10%の株式を取得する。競争当局の承認を条件に、2026年前半までに発効する見込みだ。

経営体制の変更は、製品の野心や当初の産業計画を変更するものではない。電動ミディアムバン分野で画期的な製品とサービスを提供するという目標は維持される。このプロジェクトの価値、2024年以降に築かれた基盤、開発された技術であるユニークなスケートボードプラットフォーム、800Vモーター、SDVアーキテクチャは、都市物流の課題と脱炭素化のニーズにこれまで以上に合致している。

ルノーグループのチームは、2026年末以降のルノー『トラフィックバンE-Techエレクトリック』を皮切りに、この次世代電動バンの可能性を確信し、野心的なプロジェクトを全面的に推進していく。

フランスでは、約1300人がイル・ド・フランス地域のルノーグループの各拠点で開発に取り組んでいる。ギュイヤンクールのテクノセンターやヴィリエ・サン・フレデリックの商用車センター・オブ・エクセレンスから、ノルマンディーのサンドゥヴィル工場での工業化まで携わっている。

ボルボグループは、ルノートラックスを通じて2027年からこれらの製品を販売する。これはルノーグループとルノートラックスの商用車における長年の関係の継続となる。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 150万DLでも終了へ…パイオニア「COCCHi」が約3年で幕を閉じる本当の背景
  2. 次期スズキ『ソリオ』は“走り”で逆襲! 新世代HEV採用で2027年以降登場か?
  3. 【マツダ CX-80 900km試乗】人馬一体と重厚感は両立するのか?「高級SUV」としての使命とは[後編]
  4. ドア&エアコン付きゴルフカート、国内初の100台規模導入…アコーディア・ゴルフとPGM
  5. ヤマハモーターエンジニアリング、保育現場の負担を軽減する「電動アシストお散歩カー」開発、9月受注開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  5. トヨタ・モビリティ基金、欧州水素地域イニシアチブ始動…最大5地域を支援
ランキングをもっと見る