ダットサン1000やインプレッサWRC98など「選ばれし10台」…ノスタルジック2デイズ 2026

ノスタルジック2デイズ2026「選ばれし10台」:ダットサン『1000』
ノスタルジック2デイズ2026「選ばれし10台」:ダットサン『1000』全 21 枚

ノスタルジック2デイズで人気の恒例企画。2026年の「選ばれし10台」は女性5名、男性5名の”紅白対抗”スタイルで行われ、それぞれの思いが詰まったクルマたちが紹介された。

【画像全21枚】

ダットサン『1000』(1959年)>オーナー:佐々木 徳治郎さん
青春の思い出が詰まった211型。佐々木さんは芝浦工業大学の自動車部時代からダットサンに親しむなど、教材はすべてダットサン。ダットサンで北海道を一周。次に九州を目指したが名古屋でエンジンが壊れ、解体屋で載せ替え現地にたどり着く。構造が単純なので遠征中に壊れても自分たちで治せるのが魅力だった。クルマは愛情で動くもの。現全日本ダットサン会終身名誉会長。

ダットサン『ブルーバード』1200デラックス(1963年)>オーナー:石川 和男さん
初代ブルーバードの最終型。30年以上前、日産ディーラーの片隅に展示されていたものを譲り受ける。新車からの「栃5」シングルナンバーを引き継いだ。外装をリペイントしている以外フルオリジナル。シートやウエザーストリップなどのゴム類は新車時からの良好な状態で長期間、紫外線を浴びていない。

トライアンフ『スピットファイア』MK1(1965年)>オーナー:三崎 由湖さん
横須賀の旧車乗りが集まる「Revival CAFE」の店主。前オーナーが30年以上大切にしていた気持ちを引き継いで大事に乗り続けている。イギリスのライトウエイトカーの軽やかな動きがとても気に入っている。

シボレー『コルベット』スティングレー(1972年)>オーナー:Bettyさん
コルベットの中で一番長く生産された3代目で「C3」と呼ばれる。コークボトルラインのボディと、V8 OHVエンジンのサウンドが心地よい。20歳の頃から憧れ続け、還暦になるときに、赤いちゃんちゃんこの代わりに真っ赤なコルベットが欲しいと思っていたところに出会う。板金屋さんの主人が外装をレストアし、メンテンナンスも任せて安心して乗ることができている。

いすゞ『117クーペ』XG(1974年)>オーナー:原このえさん
新車時からの2桁ナンバーを保持。父から娘へと2代での所有。18歳で運転免許を取る前、仮免許の練習もこのクルマだった。8年前、足掛け3年をかけてフルレストア。両親が他界した今、この世の誰よりも長く自身の傍らにいる存在となった。初心者の頃、1人での運転が不安だった娘に、母が隣に座らせるようにと買ってくれた思い出のぬいぐるみを連れてきた。

トヨタ『スプリンター』クーペ1600トレノGT(1975年)>オーナー:いとちゃん Motorsさん
50年間2オーナーで引き継ぎ、タイヤとホイール以外はノーマル状態を維持。内装の樹脂パーツやシートの破れもなく、最上級グレードらしくオーバーヘッドコンソールやセンターアーム付きフルコンソールなどの装備が豪華。大切に保管していたのでサビがほとんどない。オーディオは懐かしいパイオニアの「ロンサムカーボーイ」のフル装備。神戸製鋼製のマグネシウムホイールを装着。当時新車オプションのヘッドライトカバーも装着している。

トヨタ『クラウン』4ドアピラードハードトップ2000スーパーサルーン エクストラ(1978年)>オーナー:やまださん
世界初の4速AT、4ドアハードトップを採用。女学生時代の初マイカー選びで黒くて四角い車体に一目ぼれして購入。カスタムはアメ車寄りで、ダウンサス、ドアミラー化、日産『ブルーバードU』のホイールキャップなど。この場に展示させていただけたことが、一番のエピソード。おめでとうクラウン。

ホンダ『シティ』R(1982年)>オーナー:Sakaさん
初代シティの希少なNAベースグレードの「R」。アルミホイールやルーフ上のトランクBOXなど純正オプションパーツにも注目。『モトコンポ』も常に積んでいる。前後バンパーやマッドガードを新品デッドストック品に交換、フェンダーミラー交換、純正カラーに全塗装など。驚いたのは、ある日トミーテックから連絡が来て、このシティが3Dスキャンされてトミカになったこと。

ダイハツ『リーザ』OXY‐II(1988年)>オーナー:はまっちさん
かつてリーザに8年乗ったが諸事情で泣く泣く手放した過去があり、もう一度リーザに、MT車に乗りたいと探してもかなわず。そこで見つかった事故車とパーツ取りドナー車を2台まとめて購入し、執念でニコイチ復活させた。「OZ郎(おーじろう)」と名付け毎日愛でている。本来TR-ZZはエアインテークがあるが、これはキャブターボの姿のまま。

スバル『インプレッサ』555 WRC98(1998年)>オーナー:GC8Kaiさん
1988年開催のラリーサンレモでクシュトフ・ホウォフチク選手がドライブした本物のWRカーのボディを輸入。ロールゲージにFIAのWRC98のゴールドパスやプロドライブのパーツシリアルなどが残っている。GDBのD型エンジンとGC8のミッションなどを流用して車検を取得した。エンジンの制御系やメーター周りはMOTECで制御、それ以外は基本的に本物WRCCARの部品を入手して製作している。

《嶽宮 三郎》

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