ニュージーランド産グリーン水素、日本に輸入へ…川崎重工や大林組ら4社が協議会

「日本ニュージーランド水素コリドー」を設立
「日本ニュージーランド水素コリドー」を設立全 1 枚

大林組、川崎重工業、商船三井、千代田化工建設の4社は、ニュージーランドにおけるグリーン水素製造と日本への輸出事業化に向けた検討を目的としたコンソーシアム「日本ニュージーランド水素コリドー」を設立した。

水素は燃焼時にCO2を排出しないクリーンエネルギーとして、モビリティ分野をはじめ、鉄鋼・化学といった産業におけるエネルギー転換や火力発電での混焼利用などでの活用が期待されている。一方で、日本はエネルギー自給率が低く、その中に占める再生可能エネルギーの割合も低い状況にある。このため、将来的に大規模なグリーン水素需要を国内供給のみで賄うことは困難であると考えられている。

ニュージーランドは、グリーン水素製造に必要な地熱発電や水力発電などの豊富な再生可能エネルギーを有している。2024年時点で一次エネルギー供給の約45.5%が再生可能エネルギー由来、電力に限ると約85.5%が水力・地熱・風力などの再生可能エネルギーで賄われている。また、政府が水素産業育成に注力する方針を打ち出すなど、将来的にアジア太平洋地域における有力なグリーン水素製造・供給拠点になることが期待されている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  2. ホンダ『プレリュード タイプR』始動か!? VTECターボ搭載、330ps超の史上最強クーペ誕生へ
  3. 日産が“超短期開発”を本格導入?…次期『スカイライン』最終デザインをプレビュー!
  4. ホンダ『CB400スーパーフォア』価格は99万8800円に、「Eクラッチ」専用モデルとして発売
  5. ホンダアクセス、『フィット』向け「テックマチックシステム」改良…マルチビューカメラ装備車にも対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 日立製作所、製造業向けAIエージェント「品質ナレッジシステム」開発…トラブル対応事例の検索時間を約9割削減
  3. フィジカルAIがもたらす自動車業界の地殻変動とモビリティの未来…博報堂DYホールディングス 執行役員 CAIO 森正弥氏[インタビュー]
  4. FORVIA HELLA、12Vリチウムイオン電池パック発表…鉛蓄電池より約20%軽量化
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 全固体(半固体)電池の現在地と将来展望~問われる全固体電池ならではの優位性とその価値の再定義~
ランキングをもっと見る