日本復活は…オペル史上最強のホットハッチ『コルサGSE』を目撃、VW ポロGTI 圧倒か

オペル コルサGSE プロトタイプ
オペル コルサGSE プロトタイプ全 22 枚

2026年後半のデビューが予想されるオペルの『コルサGSE』のスパイ撮影に成功した。オペルのホットハッチの代名詞ともいえる「GSE」バッジがサブコンパクトカーに復活する。VW『ポロGTI』がライバルだ。

【スクープ画像】オペル コルサGSE プロトタイプ

オペルと言えば、2020年2月18日に日本市場への再参入を発表した。しかし新型コロナウイルス感染症の拡大や半導体不足の影響により、当初2021年後半とされていた販売開始時期は2022年上半期に延期され、さらに現在は未定となったままだ。

今回捕捉したプロトタイプは、ターボチャージャーや高性能な内燃機関を搭載しなくても、力強い走りを実現している。最新のスパイショットから、コルサGSEの登場が確実視される。長らく販売が停止されていたオペルOPCと英国製ボクスホールVXRの血統に、以前よりもはるかにパワフルになった、フルEVモデルが誕生する。

オペル コルサGSE プロトタイプオペル コルサGSE プロトタイプ

ステランティスによると、最初の受注は今年、2026年末までに開始される予定だ。コルサGSEは、オペル『モッカGSE』の後継モデルになり、一部の技術コンポーネントを共有する予定。モッカは現行コルサをベースとしており、「CMP」プラットフォームを採用している。

コルサGSEは、見た目で量産モデルとは一線を画す存在だ。捉えたプロトタイプは、カラフルなカモフラージュにより、車全体をよりダイナミックに見せている。

ステランティスはまだ具体的な技術データを発表していない。しかし、モッカをベンチマークとすれば、コルサGSEも同様の性能を発揮する可能性があるだろう。モッカGSEは最高出力281ps、最大トルク345Nmのトルクを発揮し、0-100km/h加速は5.9秒だ。

価格は、コルサGSEはモッカよりもわずかに安価になる可能性がある。モッカの英国での価格は4万7300ユーロ(約866万円)からだ。価格がどうなるにせよ、コルサGSEはVWポロのGTIモデルの強力な競合車となる。

オペル コルサGSE プロトタイプオペル コルサGSE プロトタイプ

「GSE」の起源は1970年代に遡る。最初のモデルの一つは、オペル『コモドール』(A=初代)に設定された「GS/E」だった。当時、この3文字はGrand Sport Einspritzer(ドイツ語でInjection)を意味していた。

2022年にGSEが復活してからは、Grand Sport Electric(グラン・スポーツ・エレクトリック)の略称として、『アストラ』や『グランドランド』のプラグインハイブリッドに使用されてきた。今後のGSEエンブレムは、オペルの電気自動車モデルにのみ採用されるのだ。そしてスポーティな外観と、ダイナミックなシャシーチューニングとを融合する。2025年に登場したモッカGSEは、このGSEラベルを採用した最初のモデルだ。

アルピーヌとMINI はすでにホットハッチEVを発売しており、フォルクスワーゲンも2026年に、初の電動GTIであるID.ポロGTI を発売する予定だ。しかしID.ポロGTI の最高出力はわずか226ps/166kWで、コルサGSEに予想されるパワーは持ち合わせていない。

もしオペルブランドが日本市場に復活していれば、コルサもとうぜんラインナップに入っており、このホットハッチ導入も十分期待できた。復活が実現していないのは残念だ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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