家庭用EV充電をIoT化、Nature が「Nature EV Switch」一般販売を開始

充電用コンセントをIoT化するスマートEV充電コントローラー「Nature EV Switch」
充電用コンセントをIoT化するスマートEV充電コントローラー「Nature EV Switch」全 1 枚

Natureは3月10日、電気自動車の充電用コンセントをIoT化するスマートEV充電コントローラー「Nature EV Switch」を、公式サイトで個人向けに販売開始した。

あわせて、現地調査から設置工事までをサポートする「Nature EV Switch設置サービス」の提供も開始した。

「Nature EV Switch」は、これまで法人向けに提供していたが、個人からの購入要望を受けて一般販売を開始した。製品はEV充電用コンセントと接続し、内蔵するLTE通信機能でクラウドシステムと連携。充電状況のモニタリング、遠隔操作、タイマーや天気予報に応じたEV充電の自動化・最適化を実現する。

スマートフォンの「Nature Home」アプリから、EV充電のON/OFF操作や自動化の設定が簡単に行える。また、製品はセキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)の「★1」を取得している。

新たに開始した「Nature EV Switch設置サービス」は、設置前の現地調査、見積もりの提示、設置工事までを一貫してサポートするサービス。Natureが窓口となり、申し込みから設置完了までをワンストップで対応し、設置工事は提携施工店が実施する。

製品の主な仕様は、単相AC200V 50/60Hz 16A、通信規格は4G LTE(LTE-M)、防雨型でIP44相当。本体サイズは高さ174mm、幅87mm、奥行き54mm、重さは500g。本体カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。

なお、本製品は東京都の令和7年度戸建住宅向け充電設備普及促進事業における外付け通信機器に該当し、要件を満たした場合に助成対象となる。

製品の設置には電気工事および外壁もしくは外構工事が必要。外壁工事の場合、壁面への埋込設置または露出ボックスによる取付けが可能で、外構工事では屋外電源コンセント支柱に設置できる。製品の利用には、別売りのEV充電用コンセント(200V)およびケーブル側に電力の制御装置を搭載した充電ケーブル(Mode2)が必要となる。

Natureでは、「Nature EV Switch」の販売やサービス活用、協業を推進するパートナー企業を募集している。ハウスメーカー、自動車関連企業、商社など多様な業種との連携を通じて、スマートなEV充電体験の普及拡大を目指す。

《森脇稔》

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