GPUとAIの世界最大級イベント「NVIDIA GTC 2026」開幕---最先端フィジカルAIの主役たち

GPUとAIの世界最大級イベント「NVIDIA GTC 2026」開幕へ サンノゼに集結する最先端フィジカルAIの主役たち
GPUとAIの世界最大級イベント「NVIDIA GTC 2026」開幕へ サンノゼに集結する最先端フィジカルAIの主役たち全 28 枚

ロボスタ編集部は、米NVIDIAが主催する世界最大級のAIカンファレンス「NVIDIA GTC 2026」の会場に到着した。

【画像全28枚】

「GTC 2026」のメイン会場となるSan Jose McEnery Convention Center

開催地はカリフォルニア州サンノゼのSan Jose McEnery Convention Center。現地は雲ひとつない快晴で、ダウンタウンの通りや会場周辺はGTCを告げる看板サインが並び、世界中から集まったAIエンジニアや研究者たちの熱気に包まれている。

San Jose McEnery Convention Centerのエントランス。明日からはセッション会場&展示ホールがオープンして賑わうだろう
最も注目されるのは、やはりNVIDIAのジェンスン・フアンCEOによる基調講演だ。 キーノートはコンベンションセンターではなく、NHLチーム「サンノゼ・シャークス」の本拠地である SAP Center (1.7万人以上を収容)で開催される予定だ。

GTCは今や、生成AIだけでなくロボティクスやフィジカルAIの展示や議論が加速している世界最大級のイベント。AIがロボットや自動運転、産業機械など「現実世界を動かす知能」へ広がりつつあることを象徴する場になっている。

2026年のGTCには190以上の国・地域から3万人以上の参加が見込まれており、会期中には1,000以上の技術セッションが開催される。さらに、開発者向けに9つのフルデイワークショップ、60以上のハンズオン型トレーニングラボが用意され、AI、ロボティクス、自動運転、生成AIなど幅広い分野の技術者が議論を交わす予定だ。

基調講演や展示ホール、セッションなど本格的なプログラムは明日から始まり、NVIDIAのCEOジェンスン・フアン氏によるキーノートや展示ホールの公開が予定されている。特に今年は、Cosmos世界モデルやロボティクス開発基盤「Isaac」やデジタルツイン「Omniverse」、ヒューマノイド向け「GR00T」、推論機能を持つオープンソースの自動運転AI開発基盤「Alpamayo」、AIエージェントなど、フィジカルAIに関連したソフトウェアやプラットフォームの発表も注目されている。

すでに会場では本日より開発者向けワークショップが始まっており、ノートPCを開いて議論するエンジニアの姿があちこちに見られる。ロボット、AI、シミュレーション技術を組み合わせた新しい開発手法が共有され、まさに「AIが現実世界に出ていく時代」を感じさせる空気感だ。

ワークショップ会場はちょうどお昼どき。多くの技術者たちがランチでディスカッション

エントランスには、フアンCEOのデジタルヒューマンが。

ランチはワークショップの参加者なら無料
会場ロビーにはAgiBotのヒューマノイドが闊歩

NVIDIAのグッズショップを覗いてみよう

「こんなにあるのか!」と驚くNVIDIAグッズ。お土産にどうぞ。

フアンCEOグッズも
当然、ヒューマノイドシリーズのTシャツも!!
個人的に気に入っているのがこのデイパック。ポケットが多くて使い勝手がよい

生成AIブームの次のフェーズとして、AIがロボットや機械を動かすフィジカルAIの時代が到来しつつある。その最前線を示すイベントが、サンノゼで始まろうとしている。

GPUとAIの世界最大級イベント「NVIDIA GTC 2026」開幕へ サンノゼに集結する最先端フィジカルAIの主役たち

《神崎 洋治》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『シエンタ』の前席が回転、「スイベルシート」販売再開…ドア閉めたまま回転可能に改良
  2. トヨタ『アルファード』が2027年に大幅改良、新型エルグランドとのガチンコ対決の行方は
  3. 日産『スカイライン』新型が12月公開へ! 開発期間を半減、“日産復活の象徴”はどうなる?
  4. BMW 3シリーズ 新型、9月30日デビューへ…第8世代は内燃エンジン全車がハイブリッドに
  5. BMW『3シリーズ』新型発表、EVと共通の「ノイエ・クラッセ」デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. タイ矢崎電線のアルミ新工場がタイに完成、生産量3倍に増強…送配電網・自動車向けに対応
  3. [Key Person Interview]圧倒的な地の利を活かすラストワンマイルの担い手…駅レンタカーシステム代表取締役社長小堀明夫氏
  4. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
ランキングをもっと見る