三菱アウトランダーPHEV、災害時の信号機電源に活用…近畿6府県の広域訓練で実証

信号機滅灯対策訓練会場の様子
信号機滅灯対策訓練会場の様子全 2 枚

三菱自動車工業は、陸上自衛隊永池演習場で実施された「近畿管区広域緊急援助隊合同訓練」に参加したと発表した。

【画像全2枚】

当日は、近畿管区(京都府、滋賀県、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の広域援助隊や陸上自衛隊、京都府警察などが参加。土砂災害などによって塞がれた道路を復旧させるための道路啓開訓練や救出・救助訓練など、災害発生時の実践的な訓練が行われた。

また、大規模停電の発生で信号が消灯した状況を想定した「信号機滅灯対策訓練」では、プラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』の外部給電機能を活用し、信号機を復旧させる実証を行った。

訓練参加者からは「これまでの訓練ではガソリンを燃料とする発電機を使用して信号機の復旧訓練を行っていたが、アウトランダーPHEVの場合、車内のスイッチを押してコンセントにつなぐだけで車に蓄えられた電気を使って給電ができ、素早く簡単に対応できてとても良いと感じた」との声が寄せられた。

参加した三菱自動車の社員は「大規模自然災害がいつ起きてもおかしくない状況の中、訓練を通じて災害時に当社の車が電力源として活用できることを、多くの災害救助関係者に知っていただく良い機会になった。今後もアウトランダーPHEVの特性を活かした救援支援活動や地域貢献を積極的に行っていきたい」とコメントしている。

三菱自動車は今後も、こうした訓練参加や地域との連携を通じて、災害対応力の強化と地域社会貢献への取り組みを続けていく方針だ。

《森脇稔》

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