ホンダ、電動バイク『WN7』がiFデザインアワード最高賞を受賞…初のゴールド獲得

大阪モーターサイクルショー2026に展示されたホンダ WN7
大阪モーターサイクルショー2026に展示されたホンダ WN7全 6 枚

ホンダの電動モーターサイクル『WN7』が「iFデザインアワード」のプロダクトデザイン部門において、最高賞となる「iFデザインアワードゴールド」を受賞した。ホンダとして「iFデザインアワードゴールド」の受賞は初となる。

【画像】ホンダ初の電動モーターサイクル『WN7』

WN7は、「風になる(Be the Wind)」をコンセプトに、カーボンニュートラル社会の実現を目指す取り組みの一環として開発されたホンダ初のFUN領域向け電動ネイキッドモデル。バッテリーケースを車体骨格として機能させる構造により、軽量でスペースレイアウトの自由度が高い車体を実現した。

最高出力は50kWで排気量600ccクラスの内燃機関車相当、最大トルクは100Nmで1000ccクラスの内燃機関車に匹敵する性能を備えている。街中での発進・停止時や郊外でのクルージング時にも、ゆとりのある走行を可能にする。

ホンダ初の電動モーターサイクル『WN7』ホンダ初の電動モーターサイクル『WN7』

デザインは「機能を研ぎ澄まし、本質を表現すること」を目指した。ライダーが触れるボディ部分をシームレスで滑らかな表面としながら、独創的で力強いシルエットを形成している。シグネチャーライトには、特徴的な横一文字のデザインを取り入れた。カラーリングはブラックを基調に、ゴールドカラーの部品をアクセントとしている。

受賞理由として、WN7はこれまでの内燃機関モデルで培ってきた知見や設計思想といったDNAと、電動モデルとしての明確なアイデンティティを見事に融合させている点が評価された。ホンダの伝統を大切にしながら、クリーンエネルギーならではの美しさを取り入れており、その融合は自然で、本物らしさを感じさせる。単なる部品の集合体を超えた独自のデザインと、電動モデルとしてのアイデンティティが評価された。

iFデザインアワードは1954年に設立された、レッド・ドット・デザインアワードなどと並び国際的に権威のあるデザインアワードのひとつ。主催はドイツ・ハノーバーを拠点とするiFインターナショナルフォーラムデザイン。この賞は、「プロダクト」「パッケージ」「ブランディング&コミュニケーション」「インテリア建築」「コンセプト」「サービス&システム&プロセス」「建築」「ユーザーエクスペリエンス(UX)」「ユーザーインターフェース(UI)」の分野で構成されている。

《森脇稔》

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