“五感に訴える”斬新なデザインが売りだった、初代日産『ムラーノ』【懐かしのカーカタログ】

日産 ムラーノ(初代)当時のカタログ
日産 ムラーノ(初代)当時のカタログ全 10 枚

2002年に北米市場で発売。2003年の東京モーターショーへの参考出品を経て、2004年9月に日本市場へも導入。当時のニュースリリースでは“斬新なデザインと高いパフォーマンスを持つ新型クロスオーバーSUV”と紹介されていたのがこの『ムラーノ』だった。

【画像】日産 ムラーノ(初代)当時のカタログ

車名はイタリア、ベニス近くの島の名に由来し、ここで作られるベネチアングラス(ムラーノグラス)の人間の五感に訴える美しさ、手作りの温かみがコンセプトと共通しているとのことからの命名。

日産 ムラーノ(初代)当時のカタログ日産 ムラーノ(初代)当時のカタログ

特徴的なスタイリングは躍動感ある彫刻をテーマに、シャープなラインと豊かな曲面で構成。18インチタイヤが装着され、ボディサイズは全長4770mm、全幅1880mm、全高1685mm(ルーフレール付き1705mm)。

インテリアも先進的なデザインとし、ラグビーボールシェイプと呼ばれるインパネ形状を採用。メーターパネル、センターパネルは本アルミが使われ、同世代のZ33型『フェアレディZ』などと共通するテイストでまとめられていた。

日産 ムラーノ(初代)当時のカタログ日産 ムラーノ(初代)当時のカタログ

ゆとりのある室内スペースには、たっぷりとした座面長のシート(前:510mm/後500mm)が備わり、運転席アイポイントは1360mmで良好な視界も確保していた。

日本仕様は3.5リットルのV6(NEO VQ35DE型、231ps/34.0kgm)と2.5リットルの4気筒(NEO QR25DE型、163ps/25.0kgm)の2機種のエンジンを設定。3.5リットルにはエクストロニックCVT-M6が組み合わせられ、4WDと2WDが用意された。

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《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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