8大自動車メーカー合弁のIONNA、2年で全米1000基のEV充電網を構築

8大自動車メーカー合弁のIONNA
8大自動車メーカー合弁のIONNA全 1 枚

BMW、ゼネラルモーターズ、ホンダ、ヒョンデ、キア、メルセデスベンツ、ステランティス、トヨタの8社による合弁企業IONNAは、設立2周年を迎え、全米で約1000基のEV充電設備を稼働させたと発表した。

2025年には212基を新たに稼働させ、パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック、パブリック・サービス・エンタープライズ・グループ、NVエナジーなど10以上の電力会社と協力して充電網を拡大した。設立からわずか24カ月で、全米100カ所以上の拠点で充電サービスを提供している。

IONNAは現在、全米で4700基以上の充電設備を契約済みで、そのうち約1500基が建設中または建設段階を超えている。ジョージア州フォレストパークとウェストポイント、コロラド州ライモンには、フルスケールの充電施設「リチャージェリー」を新設した。

テキサス州ダラスでは、アマゾンのジャスト・ウォーク・アウト技術を活用した自動コンビニエンスストアを併設した新型施設を建設中で、2025年第2四半期にオープン予定だ。

2周年記念として、2025年2月7日には全米25カ所以上で記念イベントを開催し、ネットワーク全体で100MWh以上の電力を供給した。今後オープンする全ての新規拠点では、最初の1週間を0.20ドル/kWhの記念価格で提供する。

料金体系については、創業メーカーの顧客向けに新たな割引プログラムを導入する。サブスクリプション不要の基本割引に加え、新車購入者向けの無料充電クレジット、自動車メーカーのサブスクリプション、ロイヤルティ報酬、プリペイド割引カードなど、複数の選択肢を用意した。

IONNAは、帽子やステッカー、水筒、プルオーバーなどのオリジナルグッズを販売するオンラインストアも開設した。

IONNAは2030年までに3万基以上の超高速充電設備を展開し、都市部と長距離移動の両方に対応したEV充電網の構築を目指している。

《森脇稔》

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