三菱電機と神戸大学は、センシングとエナジーハーベスト技術を融合した次世代システムの研究開発を推進する産学共同講座「スマートセンシング講座」を、4月1日に神戸大学大学院システム情報学研究カレッジ(CSI)内に開設すると発表した。
本講座では、配線や電池交換を必要としないバッテリーレスIoTセンサーの実用化を目指す。これにより、環境監視・防災・インフラ保全などの現場における継続的なデータ取得を可能にし、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進と新事業創出を通じて、持続可能な社会の実現に貢献するとしている。
DXの実現には現場データの取得・分析が不可欠だが、センサー設置時の配線困難や電池交換の制約により、必要なデータをタイムリーかつ継続的に取得することが課題となっている。こうした課題を解決するため、センサーへの自律的な電源供給と高精度センシングを一体化した新たなシステム構築が求められていた。



