電気自動車の低電圧バッテリー不要へ、REDSELプロジェクト完了――インフィニオンらが新アーキテクチャ開発

シリコン・オーストリア・ラボス(SAL)とインフィニオン・テクノロジーズ・オーストリアが中心となって進めてきた研究プロジェクト「REDSEL」
シリコン・オーストリア・ラボス(SAL)とインフィニオン・テクノロジーズ・オーストリアが中心となって進めてきた研究プロジェクト「REDSEL」全 1 枚

シリコン・オーストリア・ラボス(SAL)とインフィニオン・テクノロジーズ・オーストリアが中心となって進めてきた研究プロジェクト「REDSEL」が、2年間の研究期間を経て正式に完了した。

REDSELは、電気自動車(EV)における冗長型の高電圧・低電圧電気システムアーキテクチャの開発を目的としたプロジェクトだ。このアーキテクチャは、柔軟かつフェイルセーフ(故障しても安全に動作し続ける)な電力供給を可能にするもので、将来的にはEVに搭載されてきた従来型の低電圧バッテリーを不要にすることを目指している。

REDSELの核心は、2つの高電圧バッテリー間でアクティブな負荷分散を行う冗長型システムアーキテクチャだ。これにより均一な負荷分散が実現し、動作信頼性が大幅に向上する。


《森脇稔》

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