アメリカ・カリフォルニア州に本社を置くスポーツ自転車ブランド、スペシャライズドは、新型E-バイク『Vado 3 EVO 4.0』を発売した。価格は68万2000円(税込)。カラーはグロス・サンドストーン・メタリック/ウォーム・スモーク・メタリックの1色展開で、サイズはS・M・Lの3種類。
心臓部となるSpecialized 3.1モーターシステムは、810Wのピークパワーと105Nmのトルクを発揮する。すでにE-MTB「Levo 4」でバイク・オブ・ザ・イヤーを受賞した実績を持つシステムで、都市部での移動にも対応する滑らかなパワーデリバリーを実現した。
バッテリーは業界最大級の840Whを搭載。エコモード・ライダー体重70kg・多めの獲得標高という条件下で最大5時間の航続距離を確保する。さらに280Whのレンジエクステンダー(別売)を追加することで、行動範囲をさらに拡大できる。
スペシャライズド Vado 3 EVO 4.0
付属の標準充電器は4時間未満で100%まで充電可能。バッテリー劣化を抑える充電制限モード(上限80%)も備える。バッテリーはロック付きで片手での脱着が可能で、取り外した際にフラットな底面で自立する設計となっている。
バッテリードアとSpecialized 3.1モーターはIP67の防水・防塵性能を確保。バッテリードアが開いた状態でも内部は保護されており、嵐の中でバッテリーを取り外した場合でもシステム内部への浸水を防ぐ。
120mmトラベルのサスペンションフォークを搭載し、都市部の荒れた路面から未舗装路まで対応する。40mmストロークのドロッパブルシートは手元のボタンで昇降でき、停車時の安定性と走行時の効率的なポジションを両立する。
スペシャライズド Vado 3 EVO 4.0フレーム設計には7000人以上の身体計測データと数千回の実走テストを活用。ボディジオメトリーの知見をもとに、手・肩・首への負担を軽減するライディングポジションを導き出した。
スペシャライズドはAppleと協働し、「探す」ネットワークとの統合を実現した。AirTagなどの後付けデバイスを使わず、バイク本体がiPhoneと接続するだけで「探す」アプリ上の追跡デバイスとして機能する。この機能はVado 3 EVOおよびVado SL 2で利用可能だ。
スペシャライズドアプリを通じてバイクのロック・アンロック、ライド記録、モーターのカスタムチューニングが可能。Apple Watch用アプリも用意されており、Apple Health・Strava・Komootなどとのデータ連携にも対応する。
スペシャライズド Vado 3 EVO 4.0リアラックに最大27kg、フロントに10kgの積載が可能。MIK HD対応のチャイルドシートも装着できる(子ども同乗の可否や条件は地域の法令・規則に従う)。荷物を積んだ状態でも快適なライドフィールを維持するよう設計されている。
スペシャライズド Vado 3 EVO 4.0



