ランクセス、構造改革下で減収減益も財務改善 自動車向けは電動化・サステナ対応で攻勢

ランクセス2026年度の活動に関する記者説明会
ランクセス2026年度の活動に関する記者説明会全 13 枚

独化学メーカーのランクセスは、欧州化学業界の厳しい事業環境の影響を受け、2025年は減収減益となった。

一方でポートフォリオ改革の完了や負債削減の進展など、構造転換は着実に進展。2026年は引き続き不透明な外部環境を見込みつつも、収益は前年並みを維持する見通しを示した。4月17日に東京都内で記者会見を開催した。

同社によると、欧州の化学業界は需要低迷、エネルギーコスト高騰、地政学リスク、中国製品の流入といった複合要因が重なる「パーフェクトストーム」に直面している。特にドイツでは景気停滞が続き、化学プラントの稼働率は過去30年以上で最低水準に落ち込んでいるという。

《釜田康佑》

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