渋滞を乗り切る方法…ゴールデンウィーク予測、高速は下り5月2日・上り5月5日がピーク

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日本道路交通情報センター は、「春の観光地の道路交通情報」を公表し、ゴールデンウィーク期間中の渋滞予測を取りまとめた。<再掲>

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資料は、東日本高速道路、中日本高速道路、西日本高速道路、本州四国連絡高速道路および各都道府県からの情報をもとに作成されたもので、高速道路では主に30km以上の渋滞を対象としている。


◆下りは5月2日・3日、上りは5月4日・5日に集中

高速道路の渋滞は、下りが5月2日、3日、上りが5月4日、5日に多発する見込みだ。ピークは下りが5月2日、上りが5月5日とされる。

●最大45km、中央道・相模湖付近で長距離渋滞

主な高速道路の渋滞予測は以下の通り。

下り
- 中央自動車道 相模湖IC付近(5月2日)最大45km
- 東北自動車道 羽生PA付近(5月2日)最大40km
- 中央自動車道 相模湖IC付近(5月3日)最大40km
- 九州自動車道 筑紫野IC付近(5月2日)最大35km

上り
- 関越自動車道 坂戸西SIC付近(5月5日)最大40km
- 東北自動車道 加須IC付近(5月5日)最大35km
- 中央自動車道 小仏TN付近(5月4日)最大30km
- 神戸淡路鳴門自動車道 舞子TN付近(5月5日)最大35km

いずれも通過に1時間以上を要する区間が多く、長時間の渋滞が予測されている。

●一般道路も観光地周辺で渋滞

一般道路でも観光地周辺を中心に混雑が見込まれる。神奈川県の国道135号上りでは、小田原市石橋付近を先頭に最大約10.5kmの渋滞が予測されている。そのほか、観光地イベントや行楽地周辺でも断続的な混雑が発生する見込みだ。

●事前の情報確認を呼びかけ

日本道路交通情報センターは、渋滞予測は事故や天候の影響で変動する可能性があるとし、出発前にインターネットや電話で最新の道路交通情報を確認するよう呼びかけている。ゴールデンウィーク期間は例年交通量が大幅に増加するため、時間帯の分散や休憩計画の工夫が求められる。

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◆GW渋滞を乗り切る方法、時間分散と安全運転がポイント

ゴールデンウィークなどの交通集中期には、長時間の渋滞が避けられないケースが多い。東日本高速道路(NEXCO東日本)などの高速道路会社や、日本自動車連盟は、ドライバーの行動次第で渋滞の負担軽減や安全性向上が可能だとしている。主なポイントを整理しよう。

●出発時間の分散が最も有効

NEXCOやJAFは、渋滞対策として「時間帯の分散利用」が最も効果的とする。混雑が予測される時間を避けて出発することで、所要時間を大きく短縮できる可能性がある。また、サービスエリアで休憩を取り、渋滞ピークを避けることも有効とされる。

●車間距離の確保と一定速度がカギ

渋滞中の基本は「車間距離」と「速度維持」だ。
- 十分な車間距離を確保
- 急ブレーキを避ける
- 上り坂でも速度低下を抑える
車間距離が詰まると、ブレーキの連鎖が後方に伝わり渋滞を悪化させるため、余裕ある間隔が重要とされる。

●車線変更は控え、流れに合わせる

渋滞時の頻繁な車線変更は、交通の流れを乱し、渋滞を長引かせる要因となる。NEXCOは車線維持を推奨しており、JAFの見解でも、どの車線でも所要時間に大差はないという。特に追越車線への集中が渋滞の発端になるケースが多く、キープレフトの意識が重要だ。

●こまめな休憩と事前点検

安全面では、以下の基本行動が重要とされる。
- 出発前の車両点検
- 2時間程度ごとの休憩
- 渋滞末尾での追突事故に注意
NEXCOは「早めの休憩」を呼びかけており、疲労蓄積を防ぐことが事故防止につながるとしている。

●情報活用で渋滞リスクを低減

最新の交通情報を活用することも重要だ。
- 渋滞予測
- リアルタイム交通情報
- ルート検索
これらを活用することで、ルート変更や時間調整が可能になる。

●「焦らない運転」が最大の対策

JAFは、渋滞時の基本として「ゆっくり走る」「車間距離を保つ」ことが渋滞緩和にもつながるとする。渋滞はドライバーの小さな操作の積み重ねで悪化・緩和が左右される。

◆まとめ

渋滞を完全に避けることは難しいが、「時間分散」「車間距離」「車線維持」「休憩」「情報活用」により、快適性と安全性は大きく向上する。交通量が増える大型連休では、スピードよりも安定した運転と余裕ある行動が重要となる。

《高木啓》

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