5月末の自動車税納付時期を前に、リセールバリュー総合研究所は「自動車税に関する実態・実感調査」を実施した。調査では、「自動車税」と「自動車重量税」の違いを説明できる人が13.4%にとどまり、約9割が制度の違いを十分に理解していない実態が明らかになった。
調査は2026年4月8日、全国の20~50歳代の自家用車保有者434人を対象にインターネットで実施した。
「自動車税」と「自動車重量税」の違いについて、「それぞれの仕組みを理解しており、説明できる」と答えた人は13.4%だった。いっぽう、「名前は知っているが違いはよくわからない」が57.1%、「そもそも2種類あることを知らなかった」が29.5%となった。
特に女性では、「そもそも知らなかった」と回答した人が4割を超えたという。
●自動車税
自動車税は、毎年4月1日時点で車を所有している人に課される地方税だ。正式には普通車向けの「自動車税(種別割)」と、軽自動車向けの「軽自動車税(種別割)」がある。
普通車の自動車税は都道府県税で、排気量に応じて税額が決まる。軽自動車税は市区町村税で、車種ごとに定額だ。一般的には毎年5月頃に納税通知書が送付され、5月末までに納付するケースが多い。
●自動車重量税
いっぽう、自動車重量税は、車両重量に応じて課される国税だ。新車購入時や車検時などにまとめて支払う仕組みとなっている。
つまり、自動車税は「所有」に対して毎年課される税であり、自動車重量税は「車両重量」に応じて課される税という違いがある。
自動車に関する税制度は複数あり、ガソリン車、ハイブリッド車、EV(電気自動車)など車種によって減税措置も異なる。今回の調査結果からは、日常的に支払っている税であっても、制度の内容まで理解している人は少ない実態が浮かび上がった。




