リアカメラやフロントカメラなど周辺確認用カメラが普及する中、次なるニーズとして高画質化が注目されている。
◆周辺確認用カメラに求められる次の価値は高画質化
データシステムAHD対応7インチワイドモニター「SSM-W7.0」+AHDカメラ「SSM-C02」
リアカメラをはじめとした周辺確認用のカメラ装備が一般化した昨今、次なるニーズとして浮上したのがカメラ映像の高画質化だ。一目見ただけで自車周辺の様子がくっきり鮮やかに確認できる環境を、後付けカメラ&モニターを数多く手掛けるデータシステムが作り上げている。
リアカメラから始まった周辺確認用カメラの充実は、その安全性の高さから急拡大を見せ、今では左サイドやフロントのカメラもすっかりポピュラーになっている。カメラ装備に慣れたユーザーからは「カメラがないと後退や幅寄せ、車庫入れが不安」という声も聞こえるほどだ。
それらのカメラ類を充実ラインアップするのがデータシステム。フロント、リア、サイドの各種カメラを用意するのはもちろん、車種専用カメラの充実やビュー切り替えなどの機能性を持たせたモデルもラインアップし、欲しいモデルが一通りそろうメーカーになっているのでセレクトする際にもわかりやすい。
データシステムAHD対応7インチワイドモニター「SSM-W7.0」+AHDカメラの表示画面そんなデータシステムが次世代のカメラ環境に求めたのが高精細/高画質だった。近年はカメラの装備数も増え、1台のモニターにリア、サイド、フロントなど複数のカメラ映像を再生するケースも増えている。そこで気になるのが画面サイズとモニターの解像度だ。
カメラ映像を瞬時に確認するには解像度の高さが大きな武器になる。さらに複数の映像を分割表示すると一つひとつの画面は小さくなり、映像が粗くなりがちなので高解像度は必須となる。加えてモニターの設置場所を考えた時、ドライバーから遠い位置になることもあり、視認性の観点からも見やすいモニター環境が必要になっていた。
◆AHD対応7インチワイドモニター「SSM-W7.0」が登場
データシステムAHD対応7インチワイドモニター「SSM-W7.0」そこで登場したのがAHD対応のスーパースリムAHDモニター「SSM-W7.0」だ。モニター解像度は1280×800で、高精細な映像を映し出せるのが特徴。さらに近年カメラに採用され始めているアナログハイビジョン規格のAHD(Analog High Definition)カメラ入力にも対応し、ハイビジョン映像の再生にも対応する高画質な新型モニターとなっている。
そんな高画質をより効果的にしているのが7インチワイドの画面だ。ハイビジョン映像もこのサイズのモニターなら余すところなく表現できるため、カメラ映像の美しさが際立つ性能となった。
リアにはAHDカメラ「SSM-C01」が装着されているこのような経緯から高精細なモニターをリリースすることになったデータシステム。ただしスペック通りの高画質をフルに発揮するにはAHDカメラとの組み合わせが必要になる。そこで同社では対応するAHDカメラ「SSM-C01」と「SSM-C02」(マルチVIEWカメラ)を、スーパースリムAHDモニター「SSM-W7.0」に対してオプション設定している。両者を組み合わせて使うことで、ハイビジョンの高画質を余すところなく引き出せる設定を完備した。
◆オデッセイのデモカーで前後AHDカメラの実力を確認
AHDカメラ「SSM-C02」取材したデモカーであるオデッセイには、スーパースリムAHDモニター「SSM-W7.0」+AHDカメラ「SSM-C01」のセットパッケージ「SSM-W7.0SET」に加え、オプション設定されているAHDカメラ「SSM-C02」(マルチVIEWカメラ)を用いて、モニターに加えて2台のカメラを前後に設置するシステムとした。
「SSM-W7.0」にはコンポジット端子による映像入力を2系統備えているので、それをフル活用したのが今回のシステムだ。フロントにはマルチVIEWカメラである「SSM-C02」、リアには「SSM-C01」が取り付けられた。前後共にAHDカメラを備え、モニターを含めて高精細/高画質を生かし切る注目のカメラシステムとなった。
データシステムAHD対応7インチワイドモニター「SSM-W7.0」はダッシュボードに装着スーパースリムAHDモニター「SSM-W7.0」は、ダッシュのナビスペース上に付属のモニタースタンドを使って設置される。運転席からモニターを見ると7インチワイドの画面は大きく見やすい。さらに前後に用いられているAHDカメラで映し出される映像がクリアで高精細なのが一目でわかる。
映像はとにかくクリアで鮮明。しばし市街地を走行して映像を見ていると、周囲の障害物や路面の状態なども細かく表現されているのがわかる。美しい映像は視認性の高さに直結するため、愛車の周囲の状況をスピーディに確認するには高精細な映像が効果的なことも実際に体感できた。
◆2系統入力と分割表示で使い勝手も高い
データシステムAHD対応7インチワイドモニター「SSM-W7.0」さらにスーパースリムAHDモニター「SSM-W7.0」の機能性にも注目した。まずは画面下のベゼル部にあるタッチパネル操作で、2系統ある入力カメラの映像切り替えが可能だ。今回接続しているフロントカメラ/リアカメラの切り替えはもちろん、フロント/リアの分割画面もセレクトできる。分割表示は上下分割と左右分割が可能だ。
左前の死角となる部分に三角コーンを設置した時の見え方をテスト前後カメラを接続した状態で、常時フロント/リアのカメラ映像を映し出しておけるのも使い勝手が良い。もちろん必要に応じて、各カメラ映像をフルスクリーンで映し出して確認することも可能だ。
データシステムAHD対応7インチワイドモニター「SSM-W7.0」+AHDカメラの表示画面次に、スーパースリムAHDモニター「SSM-W7.0」側の設定でフロントカメラに切り替えた上で、フロントに取り付けた「SSM-C02」のビュー切り替えを体感してみた。こちらは同社が従来から発売しているマルチVIEWカメラの機能を踏襲しつつ、AHDカメラに進化させたモデルだ。
データシステムAHD対応7インチワイドモニター「SSM-W7.0」+AHDカメラの表示画面専用ボタンを使って標準画角の「ノーマルビュー」、ワイドな視界を確保する「スーパーワイドビュー」、左右の視界を拡大して表示する「コーナービュー」、真上から見下ろす「トップビュー」、さらには「スーパーワイドビュー」+「コーナービュー」、「スーパーワイドビュー」+「トップビュー」の合成表示まで、合計6種類の表示パターンをボタン操作で切り替えられる。
◆狭い交差点や駐車場出口で安心感を高めるマルチVIEWカメラ
運転席からは右側の状況が見えないのだが、しっかりと視認できるようになる中でも市街地走行時に役立つのはスーパーワイドビューやコーナービューだ。狭い交差点やT字路などで左右からの車両や歩行者を確認するには絶好の機能となる。
実際に便利さを感じたシチュエーションは、ビル街の隙間にある駐車場から道路に出るシーンだった。左右の見通しが悪く、運転席からは左右の道路の状況が目視できない。しかしフロントグリルの先端部分に左右180度の広角で映像を映し出すマルチVIEWカメラ「SSM-C02」が取り付けられているので、こちらに近づいてくる歩行者や車両をいち早く確認できるのは非常に安心感がある。映像も美しくシャープなので状況を認識しやすい点も、このカメラ&モニターのメリットになっている。
しかもスーパースリムAHDモニター「SSM-W7.0」には常時フロント映像を映し出すことができるため、どんなシーンでも切り替えボタンの操作なしにフロント映像が確認できるのも安心感満点だ。リアカメラ映像との2分割など、自分が見たいモニター映像に設定しておくことで、このモニター+カメラの組み合わせの魅力は倍増しそうだ。
データシステム「SSM-C01」一方、リアカメラとして用いた「SSM-C01」はリバース連動によるガイドライン表示にも対応している。非表示も選択可能だ。モニターに映し出される後方視界の高精細ぶりも確認できた。
AHD対応の7インチワイドモニターであるスーパースリムAHDモニター「SSM-W7.0」を中心に、オプション設定されるAHDカメラ「SSM-C01」と「SSM-C02」を自由に組み合わせられるデータシステムの新たなAHD対応モニター&カメラシステム。高精細/高画質なカメラ映像環境を作るには、使いやすく便利な新アイテムとなる。
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