横浜ゴムのグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」を装着した車両が、ドイツ・ニュルブルクリンク24時間レース(ADAC RAVENOL 24h Nürburgring)のSP-Xクラスで優勝、総合5位を獲得した。
SP-Xクラスは、FIA-GT3で競われる他のクラスに該当しない高性能な実験的車両や特殊な改造が施された車両のためのクラスで、最新技術やコンセプトカーを開発・検証する場として活用されている。
優勝したのは、横浜ゴムとパートナーシップを持つBMW Mモータースポーツの81号車「BMW M3 Touring 24H」だ。同マシンは「BMW M4 GT3 EVO」と同じ技術基盤を共有しながら、ボディシェルには「BMW M3 Touring」を採用した特別な車両である。
決勝では22位スタートとなったものの、レース序盤から上位グループへ追い上げ、その後もハイスピードながら安定した走りでノートラブルのまま上位をキープし続けた。最終的にSP-Xクラス優勝とともに、SP9クラスの上位勢に並ぶ総合5位でフィニッシュした。
さらに「アドバン」装着車は、ハウプト・レーシング・チーム(参戦チーム名:HRT Ford Racing)の67号車「フォード マスタング GT3 EVO(2026)」が総合8位、BMW Mモータースポーツ(参戦チーム名:シューベルト・モータースポーツ)の77号車「BMW M4 GT3 EVO」が総合9位を獲得した。
使用タイヤはドライ用「ADVAN A005」、ウェット用「ADVAN A006」で、いずれもフロント300/680R18、リア330/710R18(ドライ)または320/710R18(ウェット)のサイズが使用された。
横浜ゴムはBMW Mモータースポーツ、ハウプト・レーシング・チーム、コンドー・レーシングとともに、ニュル24時間レースに加えてニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)にも参戦している。4月開催の第3戦ではBMW Mモータースポーツの77号車が優勝しており、引き続き勝利を目指す。
横浜ゴムは2024年度から2026年度の中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」において高付加価値品比率の最大化を掲げており、モータースポーツ活動を「アドバン」「ジオランダー」のブランド価値向上の場と位置付けている。




