市販AV一体型ナビの注目機をチェック![カー用音響機材・チョイスの極意…メインユニット編]

カロッツェリア・サイバーナビ
カロッツェリア・サイバーナビ全 3 枚

車載音響システムのアップグレードを考えているドライバーに向けて、機材の選定法を公開している当コーナー。現在は「メインユニット編」をお届けしている。今回は、市販「AV一体型ナビ」の注目機を紹介していく。

【画像全3枚】

◆カロッツェリアのナビは、Wi-Fiスポットにもなる!

さて、主要なカーエレクトロニクスブランドで現在、AV一体型ナビをリリースしているのは、カロッツェリア、パナソニック、アルパイン、ケンウッド、イクリプス、これら5社だ。

この中で、機種展開がもっとも多いのはズバリ、カロッツェリアだ。同ブランドはハイエンドラインとなる『サイバーナビ』とスタンダードラインである『楽ナビ』の2シリーズ展開としていて、それぞれで多彩にモデルを居並べている。

そしてそれらは、オーディオ機器としてみたときにも高いスペシャリティを発揮する。。

まずサイバーナビと楽ナビの両方で、クルマ用のインターネットサービスをリーズナブルに活用できる。つまり車内でサイバーナビも楽ナビもWi-Fiスポットとしても機能する。なおサイバーナビに至っては、停車中でも存分にネットと繋がれる。

カロッツェリア・楽ナビカロッツェリア・楽ナビ

◆サイバーナビは、スペシャルなエンタメ機能も2つ搭載!

そしてサイバーナビは、特長的なエンタメ機能を2つ持つ。1つがブラウザを搭載してYouTubeをサイバーナビの画面にて操作しながら観られるという機能で、もう1つが自宅のブルーレイレコーダーと繋がれるという機能だ。

なお後者では、自宅のブルーレイレコーダーにてCSやBSが観られるのであれば、サイバーナビでもそれらの番組をリアルタイムで視聴できる。クルマの中で観られるテレビ番組は地デジだけという常識が、サイバーナビでは覆る。

またサイバーナビはサウンドチューニング能力も高く、フロントスピーカーの「マルチ制御&マルチ駆動」も行える。要は、搭載されているフロントスピーカーがセパレート2ウェイであるときに、ツイーターとミッドウーファーを個別にコントロールして、内蔵パワーアンプの1chずつでドライブするという、本格オーディオシステムの構築までも可能としている。

パナソニック・ストラーダパナソニック・ストラーダ

◆画質面ではパナソニックがリード。画面サイズと車種対応力ではアルパイン!

ところで画質の高さでは、パナソニックが一歩先を行っている。同社の『ストラーダ』のトップエンドモデルは市販機で唯一「有機ELディスプレイ」を搭載しているからだ。

なおストラーダもまた、ブラウザを搭載しネット動画をストラーダのモニター上にて操作しながら視聴でき、また自宅のブルーレイレコーダーと繫がれる機能も搭載済みだ。

一方、画面の大きさではアルパインの『ビッグXシリーズ』が先んじている。同シリーズのラインナップには最大級サイズとなる11型モニターを搭載するモデルもある。そして同シリーズは、車種対応がきめ細かい。周辺パネルまでを同梱するモデルがあり、専用データを搭載、またはダウンロードして使えるようにもなっている。サウンドチューニングも車種専用データが用意されている。

一方ケンウッドの『彩速ナビ シリーズ』も、画質の高さと操作レスポンスの速さ、そして音質性能の高さをウリとしていて、しかも比較的にリーズナブルであることもあり人気が高い。

さて次回からは、「モニターレスメインユニット」の選択法について解説していく。乞うご期待。

《太田祥三》

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