180度カメラとエッジAIを内蔵、手の動きを読み取りロボットを非接触操作…YUASAがロボットテクノロジージャパン 2026出展

YUASAのブースイメージ
YUASAのブースイメージ全 1 枚

株式会社YUASAは、6月11日(木)から13日(土)にAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催される「ロボットテクノロジージャパン2026(RTJ2026)」に出展する。

展示コンセプトは「次世代ものづくり『GENBA』~製造業のレギュラーをぶっ壊せ~」。「オートメーションフロー」「フィジカルAI」「現役豊田高専生との共創」という3つの柱で、新しいものづくりのあり方を提案する。ブース番号はF04だ。

■現場さながらの「オートメーションフロー」

各メーカーの最新機器を、機械加工から検査・計測、工程間搬送までの一連の流れの中でシームレスに連携させた自動化フローをブース内に再現する。人がより付加価値の高い仕事に集中できる、持続可能な物流エコシステムを体感できる展示となる。

■現場課題を解決する「フィジカルAI」3製品を初公開

日本の製造業の現場から生まれたAIベンチャー「シストロン(Cistron)」や「ロボットバンク」、豊田高専の学生と連携し、物理的な現場の課題に直接アプローチする3つのフィジカルAIを展示する。

注目製品の一つは、シストロンが開発した小型デバイスだ。180度カメラとエッジAIを内蔵しており、作業者が空中で手を動かすと、カメラとAIが手の動きを読み取り、同じ動作をロボットで再現する。機械の操作パネルを非接触で操作できるため、切削油で手が汚れていたり手袋をしている状態でも、画面を汚さずスムーズな操作が可能になる。

■豊田高専生と来場者が共創 アイデアを次世代システムへ

本展示会の初の取り組みとして、フィジカルAIの新しい可能性を「来場者と一緒に生み出す」場を設ける。会期中、豊田工業高等専門学校の学生約6~7名がブースに常駐し、現場の課題をヒアリングする。

参加する学生の中には、DCON(全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト)で優勝を果たした学生も含まれており、高いAI知見と技術力を持つ。ディスカッションから生まれたアイデアは、展示会終了後にYUASAとシストロンが次世代システムとして共同開発していく予定だ。

YUASAは1919年6月25日設立。産業機器や工業機械、エネルギーなど幅広い分野で製品販売・サービス提供を行っている。

《森脇稔》

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