ARCHION、トヨタ主体のCJPTに参画…日野・三菱ふそう統合の新持株会社が物流課題解決へ

・日野自動車と三菱ふそうトラック・バスの経営統合で誕生した持株会社ARCHIONが、CJPTへの参画を決定した。

・ARCHIONは水素などのゼロエミッション技術や自動運転などCASE領域で両社の技術を結集し、物流課題の解決を目指す。

・ダイムラートラックおよびトヨタ自動車との連携も強みとし、持続可能な物流の構築を加速する。

ARCHIONがCJPTに参画
ARCHIONがCJPTに参画全 1 枚

ARCHION(アーチオン)と、トヨタ・いすゞ・日野・スズキ・ダイハツが参画するCommercial Japan Partnership Technologies(CJPT)は、ARCHIONのCJPTへの参画が決定したと発表した。

ARCHIONのCJPT参画は、日野自動車と三菱ふそうトラック・バスの経営統合に伴うものだ。

これまでCJPTに参画してきた日野自動車に代わり、ARCHIONが参画する形となる。

CJPTは、志を同じくする企業の連携により物流課題の解決を図ることを目的として設立された組織だ。商用車の電動化や物流効率化などの分野において、参画企業や自治体、物流事業者、インフラ事業者などと連携した取り組みを進めている。

ARCHIONは「人と物の移動をつなぎ、ともに豊かな未来を創る」をミッションに掲げており、CASEの社会実装を加速して輸送課題の解決やカーボンニュートラル社会の実現への貢献を目指すCJPTのビジョンに賛同し、参画を決定した。

ARCHIONは、日野と三菱ふそうの経営統合により誕生した持株会社だ。両社が長年にわたり商用車領域で培ってきた開発・生産・販売基盤と2つの強力なブランドを軸に、水素をはじめとするゼロエミッション技術やコネクテッド、自動運転などのCASE領域で技術・知見を結集している。

ドライバー不足や物流のカーボンニュートラル化といった物流課題への対応を進めており、主要株主であるダイムラートラックおよびトヨタ自動車との連携も競争優位性の一つとしている。

ARCHIONはCJPT参画各社との連携を通じて、商用分野におけるカーボンニュートラルの実現および持続可能な物流の構築に向けた取り組みをさらに加速させる方針だ。

《森脇稔》

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